劇場公開版のキャスティングには、オーディションが行われた[8]。インディ演じるハリソン・フォードの吹き替えには、それまでの前3作[注釈 3]や東京ディズニーシー内のアトラクションなどで担当した村井國夫ではなく、内田直哉[注釈 4]が起用された。また、オックスリー教授役のジョン・ハートの吹き替えを務めた中博史によると本作の収録には業界で著名なアジア人責任者が立ち会っており、日本語が分からないことから通訳を通じて演出や監修をしたため、声優や日本側の演出家が苦労する一幕もあったという[8]。
2010年代、シネフィルWOWOWやBSテレビ東京にて、インディ役に村井を起用して新録をする企画があったが、権利元のルーカスフィルムによる「現在保有している吹替え版がベストだと考えている」との理由で許可が下りず断念したという[9][10]。