インディアン
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メキシコ25.7 million[1]
ペルー13 million
グァテマラ7.8 million
ボリビア6 million
アメリカ合衆国5.2 million
エクアドル4.5 million
カナダ2.13 million
チリ2.1 million
コロンビア1.9 million
アルゼンチン1.2 million
ブラジル997,000
ベネズエラ524,000
ホンデュラス520,000
パナマ460,000
ニカラグア444,000
ウルグアイ160,000
コスタリカ118,000
パラグアイ116,000
エルサルバドル70,000
ガイアナ80,000
グリーンランド51,000
ベリーズ40,000 (Maya)
スリナム20,300
フランス (フランス領ギアナ)19,000
キューバ4,000
ドミニカ共和国2,000
セントビンセント・グレナディーン2,000
トリニダード・トバゴ1,500

アメリカ先住民[2](アメリカせんじゅうみん、Indigenous peoples of the Americas)は、ヴァイキングクリストファー・コロンブスによるアメリカ本土への到達以前からアメリカ州(南北アメリカ大陸とその周辺)に住んでいる先住民族の総称。エスキモー・アレウト人を除き、インディアン、アメリカインディアン、インディオなどとも呼ばれてきた。
概要

「アメリカ先住民」には、「インディアンインディオ」と「エスキモー・アレウト人エスキモーアレウト)」がいる。

アメリカ合衆国チリが領有する、アメリカ州に属さない太平洋の島々には「アウストロネシア人ポリネシア人チャモロ人トンガ人ミクロネシア人など)」がいる[3]が、少なくともアメリカ合衆国国勢調査では、彼らはアメリカ先住民(Native Americans)に含まれない。ハワイ先住民はかなりの人口がアメリカ合衆国本土に居住するが、彼らも同様である。

なかでもエスキモーやアレウト族、太平洋諸島民を除くアメリカ州本土の民族を、インディアンまたはインディオと呼ぶ。日本語では、「インディアン」は北米本土の先住民、「インディオ」は中南米の先住民をさすことが多い。

ただし、現在では、「インディアン」、「インディオ」という呼称は用いられなくなってきており、特に前者は差別用語と一般に認識されている[要出典]。そのため、アメリカ合衆国では「ネイティブ・アメリカン[4]カナダでは「ファーストネーション」、中南米では「インディヘナ」[5]などの呼称が一般的である。また、エスキモーも、近年はカナダで「イヌイット」、グリーンランドで「カラーリット」と呼ばれている。(後述)

現代では白人種や黒人種、アジア人種等との混血が進んでいる。

インディアンやエスキモー、アレウトの場合、アメリカ連邦政府が「インディアン部族」、「エスキモー部族」、「アレウト」として認める部族のみが、アメリカ内務省の指定保留(reserve)した保留地(Reservation)を領有している。内務省が条約関係を打ち切り「絶滅部族」として認定しない部族は、保留地を持てず、各州に散って暮らしている。カナダ連邦におけるインディアン、イヌイットも同様である。
分類
エスキモー、アレウト

エスキモー・アレウト語族を話す諸民族。インディアンとは起源(アメリカへの移住時期)が異なると考えられる。新モンゴロイドに属す。「エスキモー」、「イヌイット」、および「アレウト」を参照
インディアン、インディオ

インディアン(: Indian)は、アメリカ先住民のうち、エスキモー・アレウト人を除く諸民族の総称。スペイン語ポルトガル語ではインディオ(西: indio)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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