インディアナ・ジョーンズ
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ソフィー・ジョーンズ(娘、マットの妹)[8]
親戚ピート(おじ)[6]
フレッド(おじ)
グレイス・ジョーンズ(おば)[9]
フランク(いとこ)[9]
キャロライン(孫、ソフィーの子供と思われる)[6]
ヘンリー・ウォルトン・“スパイク”・ジョーンズ4世(孫、マットの子供と思われる)[10]
ルーシー(孫、ソフィーの子供と思われる)[8]
アニー・ジョーンズ(ひ孫、マットの孫と思われる)[6]
ヘンリー・ウォルトン・“ヘンリー”・ジョーンズ5世(ひ孫、マットの孫と思われる)[6]
宗教キリスト教[11]
国籍アメリカ
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ヘンリー・ウォルトン・“インディアナ”・ジョーンズ・ジュニア博士[12](Dr. Henry Walton "Indiana" Jones, Jr.)は『インディ・ジョーンズ』シリーズのタイトル・キャラクター主人公かつ架空の人物である。
概要

ジョージ・ルーカススティーヴン・スピルバーグが1930年代のアクション・ヒーローへのオマージュとして創造した。牛追いムチ、フェドーラ帽レザージャケットといった特徴的な服装がトレードマークである。ユーモアのセンスもあり、多くの古代文明と言語について深い知識を持っている。ヘビ恐怖症でもある。

1981年の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に初登場し、1984年の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、1989年の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、1992年?1996年の『ヤング・インディ・ジョーンズ・クロニクルズ』、2008年の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、2023年の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』といった続編に登場した。最も有名な映画・TVシリーズの他にこのキャラクターは小説、コミック、TVゲームなどのメディアに登場している。また彼はディズニーランド東京ディズニーシーにあるテーマパークアトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」でも見ることができる。

ジョーンズはハリソン・フォードが演じたことでよく知られ、他にリヴァー・フェニックス(『最後の聖戦』での少年時代)、TVシリーズ『ヤング・インディ・ジョーンズ・クロニクルズ』ではコリー・キャリアー、ショーン・パトリック・フラナリー、ジョージ・ホールらが演じた。ダグ・リーは2つのルーカスアーツのTVゲーム『インディ・ジョーンズ/アトランティスの運命』と Indiana Jones and the Infernal Machine で、デイヴィッド・エシュは Indiana Jones and the Emperor's Tomb で、ジョン・アームストロングは Indiana Jones and the Staff of Kings でそれぞれ声を務めた[13]

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』での初登場以来、インディアナ・ジョーンズは世界的スターになり、最も尊敬される映画のキャラクターにもなった。2003年、彼はアメリカン・フィルム・インスティチュートの「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」で第2位に選ばれた[14]。また、「エンパイア・マガジン」では6番目に偉大な映画のキャラクター[15]、「エンターテイメント・ウィークリー」では大衆文化において最も影響の強いキャラクターの2位[16]、「プレミア・マガジン」では100人の偉大な映画キャラクターの7位に選ばれた[17]
登場
劇場版 第1作
インディアナ・ジョーンズは
ニュージャージー州プリンストンで生まれる。初登場は1981年の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で1936年の設定。このキャラクターはマーシャル大学(プロデューサーのフランク・マーシャルにちなんで)[18]で働き、1930年代の冒険・アクションヒーローを彷彿させる。マーシャル大学はコネチカット州の架空の大学であり彼は考古学の教授である。第1作目では契約の箱聖櫃も参照)を探すナチスと、マリオン・レイヴンウッドとサラーの助けを得て対決している。ナチスはジョーンズの宿敵でフランス人考古学者のルネ・ベロックと不気味なゲシュタポのアーノルド・トートを利用した。
劇場版 第2作
1984年には1作目より過去の設定(1935年設定)で『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』が作られている。前作よりもホラー指向の作品で舞台はほぼインドである。今回ジョーンズは、タギー・カルトによってある村から奪われたシャンカラ・ストーンを取り戻す。彼は少年ショート・ラウンドとウィリー・スコットの助けを借りた。
劇場版 第3作
1989年の3作目、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1938年に設定され、1作目に登場したサラーやマーカス・ブロディが再登場する。ジョーンズ教授(このときはバーネット大学の教授)はナチスがオカルト品を集めていることを知る。このときの彼らの目標は聖杯だった。映画は1912年から始まり若き日の主人公を描いている。特にヘビを恐れる理由、牛追いムチを使う理由、あごの傷の理由、帽子の入手先が描かれている。また映画のラストではじめて“インディアナ”が本名でなく、犬の名前であると明かされる。これはジョーンズと父親の一種のバディ映画でもあり、コミカルな要素になっている。このシリーズは当初5部作の予定であったがルーカスが良きプロット・エレメントを考え出せず、18年もの間続編は作られなかった[19]
劇場版 第4作
2008年の4作目、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は1957年に設定され、インディアナ・ジョーンズの敵は新たにソ連に設定された。彼の元同僚ハロルド・オックスリーが宇宙人クリスタル・スカルを発見し、ソ連のエージェントがそれを利用しようとする話である。彼はかつての恋人マリオン・レイヴンウッドとその息子ヘンリー・“マット”・ウィリアムズの助けを借りる。そして途中でマットが彼の息子ヘンリー・ジョーンズ3世であると明かされる。このときはシャイア・ラブーフが主人公を引き継ぐという噂があった。またこの映画で彼が第二次世界大戦中に戦略諜報局CIAの前身)で働いていたことと、アメリカ陸軍大佐の階級になっていたこと、ソ連でMI6のジョージ・マクヘイルとミッションを共にしていたことが明かされた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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