2010年9月1日、The Birthday脱退を発表。同年8月6日に出演したROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010が最後のステージとなった。
2012年、能野哲彦監督の映画『赤い季節』の劇中でチバ、中村達也と共に架空のバンド・THE GOLDEN WET FINGERSのライブシーンを演じ、同バンド名義でライジング・サン・ロックフェスティバル2012に出演した。当初は期間限定バンドとして活動していたが、同年9月3日の映画完成記念イベントでチバが“再結成”を宣言[5]。翌年より全国ツアーを開催し、2枚のアルバム『KILL AFTER KISS (KILL盤)』『KILL AFTER KISS (KISS盤)』を発表した。
2015年、15年ぶりのソロアルバム『暢気楼 / NONKIRO』を発表。レコーディングにはチバ、サトウミノル、山本久土、佐々木亮介(a flood of circle)が参加した[6]。
音楽活動の傍ら、画家としても活動しており、1998年7月、架空社より「今井章信」名義で絵本『やまのスカブラ』を出版している。2010年には東京キララ社より作品集『LACHEN』が刊行された[7]。 The Birthday時代は主にフェンダー・ジャガーを使用していた。アンプはマーシャル JCM900がメインで、レコーディングのダビング時やMidnight BankrobbersのライブではVOX AC30を使うこともあった[10]。
人物
フリクション在籍時の1995年、山崎幹夫監督の映画『プ』に出演している。
キャリアを通じて様々なバンドに参加しているが、一匹狼な気質のため短期間で脱退することが多く[8]、The Birthday在籍時のインタビューで「(同じバンドで活動した期間の長さは)過去最長じゃないかな」と語っている[8]。
好物はピザ。The Birthday時代にはMサイズのピザを毎月13枚食べると豪語していた[9]。チバユウスケがイマイにハサミを借りた際、丁寧に紙に包んで「イマイ君、ありがとう」と返却したところ、その形状を見てピザの一片をプレゼントされたと勘違いし、大喜びしたというエピソードがある[9]。
フォークシンガーの三上寛が好きで、特に20代の頃は頻繁にライブを観に行っていた[9]。
使用機材
ディスコグラフィ「フリクション (バンド)#ディスコグラフィー」、「ROSSO#作品」、「Midnight Bankrobbers#作品」、および「The Birthday#作品」も参照
アルバム
ノゾキカラクリ(2000年1月25日、MIDI CREATIVE/GREEN SLEEVES)
暢気楼 / NONKIRO(2015年11月4日、THE PERMANENT PICTURES)
おっかない鳥 (2019年9月)
書籍
やまのスカブラ (1998年、架空社 ISBN 4877521089) - 「今井章信」名義
LACHEN(2010年、東京キララ社 ISBN 4903883019)
脚注^ ⇒BIOGRAPHY イマイアキノブ公式サイト
^ ⇒エミグラント - EMIGRANT - 公式サイト
^ ⇒rockin' blues.com ROSSO Profileより
^ FACTORY #0158 The Birthday - RESPONSE
^ チバ×イマイ×達也「赤い季節」架空バンド再結成誓う - 音楽ナタリー 2012年9月4日
^ ⇒DISCOGRAPHY イマイアキノブ公式サイト
^ イマイアキノブが初作品集をタワレコ限定で発売 - 音楽ナタリー 2010年2月5日
^ a b 歌蔵のロッケン問答 イマイアキノブ編 - リアルライブ 2008年10月1日
^ a b c NHK-FM『サウンドストリート21』2007年1月9日放送分
^ シンコーミュージック・エンタテイメント『月刊ギグス』2007年11月号
外部リンク
⇒公式ウェブサイト
イマイアキノブ (@imaiakinobu) - Instagram
The Golden Wet Fingers (pages/The-Golden-Wet-Fingers/412865048799437) - Facebook
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