イタリア
[Wikipedia|▼Menu]
この時期の世界的に有名なイタリアの映画監督としては、ヴィットリオ・デ・シーカフェデリコ・フェリーニセルジオ・レオーネルキノ・ヴィスコンティピエル・パオロ・パゾリーニミケランジェロ・アントニオーニダリオ・アルジェントなどの名が挙げられる。ネオレアリスモと呼ばれる重厚な現実主義から出発し、次第に奔放華麗な前衛性を獲得、さらに残酷味を前面に出したマカロニウェスタンからホラーへと展開する娯楽映画など、その幅は驚くほど広い。お国柄を生かした歴史劇や、日本での紹介は少ないが喜劇の伝統も厚い。世界の映画史に残る作品としては、『甘い生活』『続・夕陽のガンマン』『自転車泥棒』などが挙げられる。
イタリアに関する芸術作品

音楽

J.S.バッハ作曲 『イタリア協奏曲

メンデルスゾーン作曲 交響曲第4番 イ長調『イタリア』

チャイコフスキー作曲 『イタリア奇想曲

ベルリオーズ作曲 交響曲『イタリアのハロルド』

レスピーギ作曲 交響詩『ローマの噴水』『ローマの松』『ローマの祭

文学

ゲーテ著 『イタリア紀行』

ハンス・クリスチャン・アンデルセン著 『即興詩人

映画

ルキノ・ヴィスコンティ 『白夜』

フェデリコ・フェリーニ 『甘い生活』

ヴィットリオ・デ・シーカ 『昨日・今日・明日』

宮崎駿紅の豚

オードリー・ウェルズ 『トスカーナの休日』

漫画

天野こずえ 『アクア (ARIA)』『ARIA (漫画)

荒木飛呂彦 『ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風

相田裕 『GUNSLINGER GIRL

天野明 『家庭教師ヒットマンREBORN!

大河原遁王様の仕立て屋?サルト・フィニート?

被服・ファッションミラノ・コレクション(2010年)詳細は「イタリアのファッション(イタリア語版)」を参照

イタリアのファッションは、フランス、アメリカ合衆国イギリス日本のファッションと並ぶ、世界で最も重要な服飾文化の1つと見なされている。

この節の加筆が望まれています。

建築詳細は「イタリアの建築(イタリア語版、英語版)」を参照

イタリアは歴史上、非常に多様かつ幅広い建築様式を持っており、その起源は紀元前のローマ帝国時代にまで遡ることが出来る。

また、1861年まで同国地域が小国の設立など様々な形で分割されていたため、時代や地域で分類することは簡単に出来ないものとなっており、ヨーロッパにおける建築のカテゴリーでも複雑化した状態となっている。

この節の加筆が望まれています。
「イタリア建築における時系列(英語版)」も参照
世界遺産詳細は「イタリアの世界遺産」を参照

イタリア国内には、ユネスコ世界遺産リストに登録された文化遺産が45件、自然遺産が4件存在している(2013年現在)。2014年時点で、世界遺産がもっとも多い国である[42]
祝祭日詳細は「イタリアの祝日(英語版)」を参照

イタリアの祝祭日日付日本語表記イタリア語表記備考
1月1日元日Capodanno 
1月6日主の公現EpifaniaBefana
移動祭日復活祭Pasqua 
移動祭日復活祭後の月曜Lunedi dell'AngeloLunedi di Pasqua, Pasquetta
4月25日解放記念日Festa della Liberazione1945年
5月1日労働祭Festa dei lavoratori 
6月2日共和国祭Festa della Repubblica1946年
8月15日聖母被昇天祭FerragostoAssunzione
11月1日諸聖人の日Ognissanti 
12月8日聖母の無原罪の御宿りの祭日Immacolata Concezione 
12月25日クリスマスNatale 詳細はイタリアのクリスマス(英語版)を参照
12月26日聖ステファノの祝日Santo Stefano 

この他には、各州に「州の記念日」と呼ばれる祝日が存在している。なお、それらの祝日は必ずしも休日として扱われているわけではないことを留意する必要がある。
スポーツ詳細は「イタリアのスポーツ」を参照

イタリアでは伝統的にサッカー(カルチョ)が最も人気のスポーツであり、その他にもF1ミッレミリアなどのモータースポーツも人気である。さらに自転車競技マリンスポーツプロリーグもあるバレーボールなども盛んである。また、北部山岳地域にコルティーナ・ダンペッツォなどのスキーリゾートが多数あることから、ウィンタースポーツも人気である。中部にはアペニン山脈があり、登山も盛んとなっている。近年、シックス・ネイションズに加わった影響もありラグビーも人気が高まっている。バスケットボールなどのアメリカ発祥のスポーツも、他のヨーロッパ諸国に比べると盛んである。
サッカー詳細は「イタリアのサッカー(英語版)」を参照スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ

カルチョと呼ばれる16世紀のイタリアに起源を持つフィレンツェ古代サッカー発祥の地として知られ、イングランドフットボールと双璧の存在となっている。イタリアは数多くのスター選手を輩出してきた強豪国であり、FIFAワールドカップにはこれまで全22回中18回出場し4度の優勝を達成しており[注釈 10]、準優勝にも2度輝いている。さらにUEFA欧州選手権でも、2度の優勝と2度の準優勝の実績を誇る。

イタリアサッカー連盟(FIGC)によって編成されるサッカーイタリア代表は、ユニフォームの青い色からアズーリと呼ばれている[43]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:256 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef