1995年3月、FIMI Albums Chart と共に、FIMI はコンピレーション・チャートも始めた。これは複数のアーティストによるアルバムの売上ランキングである。これらのアルバムは FIMI Albums Chart には含まれない[9]。初のチャート1位は、RTI Music がリリースした『Sanremo '95』で、これは第45回サンレモ音楽祭で演奏された歌を収めたアルバムだった[7]。 1997年1月、FIMI は公式シングル・チャートも始めた[12][2][13]。初のチャート1位は、デペッシュ・モードの「Barrel of a Gun」だった[13]。これはニールセンが集計し[2]、イタリアでの物理媒体でのシングル売上を反映したものだったが、2008年1月1日にこれはダウンロードでの売上を反映した「Top Digital Download」に置き換わった[4]。物理媒体での最後のチャート1位は、Vasco Rossi の「The Singles Collection」だった[14]。 イタリアの DVDチャートは2003年10月に FIMI が始めた。最初のチャートは上位10タイトルだけが発表され、その1位はスティングの「Inside the Songs of Sacred」だった[15]。2011年7月の時点で、チャートは音楽DVDの売上の上位20位が発表され、集計はエーシーニールセンが行っている[16]。 2006年4月10日、FIMI はイタリアでダウンロード販売されたシングルのチャートの発表を始めた[17]。これは10のオンラインストアから提供されたデータに基づいて、 Nielsen SoundScan が集計したチャートである。。初のチャート1位は、ジャンナ・ナンニーニの「Sei nell'anima」だった[18]。 イタリアでCDシングルの販売が廃れたのを受け、2008年1月1日に Top Digital Download は、物理媒体での売上チャートに代わり、イタリアの公式シングル・チャートになった[4][14]。 ゴールドディスク等の認定枚数は、楽曲がイタリア国内・国外いずれのものであっても共通である。 期間ゴールドプラチナダイアモンド 註:マルチ・プラチナは、120,000枚?300,000枚を売り上げたアルバムを指す。 シングルの認定は1999年に始まった[26]。 期間ゴールドプラチナ 註:マルチ・プラチナは、CD・ダウンロードを問わず、60,000 以上を売り上げたシングルを指す。 期間ゴールドプラチナ
FIMI Singles Chart
FIMI DVD Chart
Top Digital Download
売上認定
アルバム
- 2004年12月31日[19][20][21]50,000100,000500,000
2005年1月1日 - 2007年12月31日[20][21]40,00080,000400,000
2008年1月1日 - 2009年末[21][22]35,00070,000350,000
2009年末[23] - 2011年12月31日[24]30,00060,000300,000
2012年1月1日[25] -30,00060,000600,000
シングル
1999年3月 - 2004年12月31日[26][27]25,00050,000
2005年1月1日 - 2008年12月31日[20][21]10,00020,000
2009年1月1日[24] -15,00030,000
音楽 DVD
2005年1月1日 - 2008年12月31日[20]15,00030,000
脚注[脚注の使い方]^ Mario Luzzatto Fegiz (1992年10月25日). “ ⇒Sanremo '93, gia una stonatura” (Italian). Corriere della Sera. 2013年1月25日閲覧。
^ a b c d “ ⇒Inchiesta classifiche Rockol: la parola a Enzo Mazza (FIMI)” (Italian). rockol.it (2002年11月26日). 2011年8月17日閲覧。
^ a b c “ ⇒FIMI - Profilo” (Italian). Federation of the Italian Music Industry. 2011年8月17日閲覧。
^ a b c Worden, Mark (2008年1月14日). “ ⇒Italy's Singles Chart Goes Digital”. Billboard
^ “ ⇒FIMI nella continuita, Enzo Mazza riconfermato presidente” (Italian). Rockol.it (2011年7月29日). 2011年8月17日閲覧。
^ Mario Luzzatto Fegiz (1994年9月16日). “ ⇒Arriva la nuova hit parade: mai piu errori o trucchi” (Italian). Corriere della Sera. 2011年8月17日閲覧。
^ a b c Marinella Venegoni (1995年3月7日). “ ⇒La nuova hit parade trasparente rivoluziona la classifica festivaliera. Sanremo, i veri vincitori. Volano alto i Neri per Caso e Fiorello” (Italian). La Stampa
^ “ ⇒Classifiche, dal 2010 FIMI cambia partner (da Nielsen a GfK)” (Italian). Rockol.it (2009年12月2日). 2011年8月17日閲覧。
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