イタリアの国章
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盾の両側には立ち上がり脚を踏み出した金色のライオン二頭がいて盾を支えるサポーターとなっていたが、ファシスト党が政権を握って以降はライオンに代わりファッショ(束桿)がサポーターとなった[3]

イタリア王国の国章(1870年より1890年)

イタリア王国の国章(1890年より1929年、およびファシスト党政権崩壊後の1944年より1946年)、サヴォイア家の紋章に近くなるよう改定された形

イタリア王国の国章(1929年より1944年、ファシスト党独裁体制期)

イタリア王国の小紋章 (1890年より1929年)

イタリア王国の小紋章(1890年より1929年)

イタリア王国の小紋章 (1929年より1943年、ファシスト党独裁体制期)

イタリア社会共和国の国章(1943年より1945年)
第一次公募で一位となったパオロ・パスチェットによる案

第二次世界大戦後、暫定国家主席首相アルチーデ・デ・ガスペリのもとで1946年6月の国民投票により新たに誕生したイタリア共和国は、国外追放された旧王家にちなんだ紋章を廃止し新しい象徴となるエンブレムを作ろうとの決定を1946年10月に行った。エンブレムのデザインは一般公募により選ばれたが、公募にあたり政党のマーク類は禁じる、イタリアの世俗の象徴である白い五芒星(Stellone d'Italia)を含む、という条件を求めた。ここで選ばれた5人の候補は、さらに具体的な要件に基づくデザインを行うよう求められた。その結果、1914年から1948年までローマ美術大学の教授を務めたパオロ・パスチェット教授の案が選ばれ1947年2月に他の候補者の作品とともにローマのマルグッタ通りで展示された。しかしこの案は大衆の支持を得られず、新たな公募が行われパオロ・パスチェットの新たな案が優勝した。この案が制憲議会の議決を経て1948年に公布されている。
脚注^ Foggia ed uso dell'emblema dello Stato ⇒DECRETO LEGISLATIVO 05 maggio 1948, n. 535, pubblicato nella Gazzetta Ufficiale n. 122 del 28 maggio 1948 suppl. ord.
^ Deliberazione della Consulta Araldica del Regno d’Italia ⇒con cui si determina quali debbano essere gli ornamenti esteriori dello stemma dello Stato, 04 maggio 1870; REGIO DECRETO 27 novembre 1890, n. 7282
^ REGIO DECRETO 11 aprile 1929 VII, n. 504

関連項目

国章

国章の一覧

イタリアの国旗

イタリアの国歌

イタリア・トゥッリタ

en:National symbols of Italy

外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、イタリアの国章に関連するカテゴリがあります。

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