イズリントン区
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後にIsledonと改められ、17世紀に近代的な言語様式が誕生した後もそのまま用いられた[2]。中世、イズリントンはこの地に数多あった小荘園の一つでしかなく、ほかにはBernersbury、Neweton Berewe、Canonesburyなどがあった。「イズリントン」という地名はこれらの村々を束ねる教区として初めて用いられ、1899年に組織された首都自治区にも「イズリントン」の名が付された。後にフィンズベリー首都自治区と合併し、「イズリントン」はさらに拡大した。
地理

西部はカムデン区、北部はハーリンゲイ区、東部はハックニー区、南部はシティ・オブ・ロンドンと接する。
地区

アーチウェイ
(英語版)

アッパー・ハロウェイ(英語版)

イズリントン

エンジェル(英語版)

オールド・ストリート(英語版)

カノンベリー(英語版)

キングス・クロス(英語版)

クラーケンウェル(英語版)

セント・ルークス(英語版)

タフネル・パーク(英語版)(カムデン区に一部跨がる地区)

ナッグズ・ヘッド(英語版)

ニューイントン・グリーン(英語版)

マイルドメイ(英語版)

バーンズベリー(英語版)

ハイゲート(カムデン区及びハーリンゲイ区に跨がる地区)

ハイベリー

ハロウェイ(英語版)

ファーリンドン(英語版)

フィンズベリー(英語版)(区内南東部にある。下記 - パークと混同される)

フィンズベリー・パーク(英語版)(区北東部でハーリンゲイ区、ハックニー区に跨がる。インナー・ロンドンの北端になる)

ペントンヴィル(英語版)

ロウワー・ハロウェイ(英語版)

下位行政区

イースト・カノンバリー (East Canonbury)

カノンベリー (Canonbury)

カレドニアン (Caledonian)

クラーケンウェル (Clerkenwell)

ジャンクション (Junction)

セント・ジョージズ (Saint Georges)

セント・ピーターズ (Saint Peters)

セント・メアリーズ (Saint Marys)

トーリントン (Tollington)

ニューイントン・グリーン (Newington Green)

バーンズベリー (Barnsbury)

ハイベリー・イースト (Highbury East)

ハイベリー・ウェスト (Highbury West)

ハロウェイ (Holloway)

バンヒル (Bunhill)

ヒルライズ (Hillrise)

フィンズベリー・パーク (Finsbury Park)

マイルドメイ (Mildmay)

交通役所

幅広い公共交通を有しており、シティやウェスト・エンドまで乗り換えなしで行くことができる。区内に位置する地下鉄駅からはロンドンのほとんどの場所へ行くことができる。
地下鉄駅

エンジェル駅(Angel)

アーチウェイ駅(Archway)

アーセナル駅(Arsenal)

カレドニアン・ロード駅(Caledonian Road)

フィンズベリー・パーク駅(Finsbury Park)

ハイベリー・アンド・イズリントン駅(Highbury & Islington)

ハロウェイ・ロード駅(Holloway Road)

キングス・クロス・セント・パンクラス駅(King's Cross St. Pancras)

オールド・ストリート駅(Old Street)

タフネル・パーク駅(Tufnell Park)

主にピカデリー線ヴィクトリア線ノーザン線が通る。
地上駅

カレドニアン・ロード・アンド・バーンズベリー駅
(Caledonian Road & Barnsbury)

ハイベリー・アンド・イズリントン駅(Highbury & Islington)

カノンベリー駅(Canonbury)

アッパー・ハロウェイ駅(Upper Holloway)

クラウチ・ヒル駅(Crouch Hill)

ドレイトン・パーク駅(Drayton Park)

エセックス・ロード駅(Essex Road)

フィンズベリー・パーク駅(Finsbury Park)

オールド・ストリート駅(Old Street)

刑務所

イズリントンのペントンヴィルには男性が収容されるペントンヴィル刑務所、かつて多くの女性参政権論者が収容されたハロウェイ女性刑務所がある。ペントンヴィル刑務所にはこれまで、下記の有名人も収容された。

ホーレイ・ハーヴェイ・クリッペン - 妻を殺害した罪で1910年に処刑

毒殺者フレデリック・セドン - 1912年に所内で処刑

ジョン・クリスティー - 妻を殺害した罪で1953年に処刑

チャールズ・ピース - 悪名高い強盗、殺人犯

ティモシー・エヴァンス - ジョン・クリスティーと同じところに住んでいた不当被告人

ネヴィル・ハース - 2人の女性を殺害した罪で1946年に処刑

サイモン・ディー - 司会者

タキ・テオドラコプロス - ゴシップ誌「ザ・スペクテイター」のコラムニスト。コカイン所持の罪で1984年に3ヶ月間収容。後に、この経験をもとにして「Nothing to Declare」という本を出した

デイヴィッド・アーヴィング - 歴史家

ジョン・アルフォード - 記者に違法薬物を売った罪で1999年に6週間収容

ストラングラーズヒュー・コーンウェル - 薬物所持の罪で収容

ベイビー・シャンブルズザ・リバティーンズピート・ドハーティ - 2005年2月に4日間収容され、後に保釈金を支払い保釈された。


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