イザベル・アジャーニ
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イザベル・アジャーニ(アジャニー)
Isabelle Adjani
2018年カンヌ国際映画祭にて
本名Isabelle Yasmine Adjani
生年月日 (1955-06-27) 1955年6月27日(68歳)
出生地 フランスパリ
国籍 フランス
職業女優
ジャンル映画
活動期間1970年 -
主な作品
アデルの恋の物語
ポゼッション
殺意の夏
カミーユ・クローデル
王妃マルゴ』(1994年)
『スカート・デイ』

 受賞
カンヌ国際映画祭
女優賞
1981年『カルテット』『ポゼッション
ベルリン国際映画祭
銀熊賞(女優賞)
1989年カミーユ・クローデル
全米映画批評家協会賞
主演女優賞
1975年アデルの恋の物語
ニューヨーク映画批評家協会賞
主演女優賞
1975年『アデルの恋の物語』
セザール賞
主演女優賞
1982年『ポゼッション』
1984年殺意の夏
1989年『カミーユ・クローデル』
1995年王妃マルゴ
2008年『スカート・デイ』
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
主演女優賞
1975年『アデルの恋の物語』マラケシュ国際映画祭
功労賞
2016年 フランス映画界への長年に渡る貢献に対して

備考
第50回カンヌ国際映画祭 審査委員長(1997年)
レジオンドヌール勲章(2010年)
芸術文化勲章(2014年)
セザール賞主演女優賞を5度受賞(フランス映画史上最多記録)
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イザベル・ヤスミン・アジャーニ(アジャニー)(Isabelle Yasmine Adjani ⇒発音例1発音例2, 1955年6月27日 - )は、フランス女優

これまでセザール賞の主演女優賞を5度受賞しており、フランス映画史上最多記録。アカデミー賞には2度ノミネートされている。2010年にレジオンドヌール勲章を、2014年に芸術文化勲章を受勲した。
来歴
生い立ち

フランスパリ17区出身。父親はアルジェリア人、母親はドイツ人。14歳のときにスカウトされて女優の道を歩むようになる。
キャリア

1970年に映画デビュー[1]コメディ・フランセーズに所属し、舞台に立ったこともある。

1974年シュザンヌ・ビアンケッティ賞を受賞した。19歳のときに主演した『アデルの恋の物語』で、情熱の余り狂気に陥ってゆく主人公を演じて高い評価を得た。『カルテット』と『ポゼッション』でカンヌ国際映画祭女優賞を、『カミーユ・クローデル』でベルリン国際映画祭女優賞を受賞。

さらにカンヌ国際映画祭コンペディション部門の審査員長を2度務めており、1997年には今村昌平パルム・ドールをもたらした。

これまでセザール賞の主演女優賞を5回受賞しており、フランス映画史上最多記録。『アデルの恋の物語』と『カミーユ・クローデル』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたこともある。

1983年にはセルジュ・ゲンズブールプロデュースにより、歌手デビューを果たしている。

2016年には、第16回マラケシュ国際映画祭・トリビュート(功労賞)を受賞[2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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