その他の野党 スコットランド国民党 (47) 自由民主党 (11) 民主統一党 (8) プライド・カムリ (4) 社会民主労働党 (2) 北アイルランド同盟党 (1) 緑の党 (1) 無所属 (1)
棄権 シン・フェイン党 (7)
議長 議長 (1)
任期不定(貴族院)
5年(庶民院)
選挙
貴族院[1]選挙制度非公選
庶民院[2]選挙制度単純小選挙区制
前回総選挙2019年12月12日
次回総選挙2024年7月4日
議事堂
イギリス、ロンドン
ウェストミンスター宮殿
ウェブサイト
www.parliament.uk
脚注
^ “Lords membership - MPs and Lords”. UK Parliament. 2020年4月8日閲覧。
^ “State of the parties - MPs and Lords”. UK Parliament. 2019年12月28日閲覧。
グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国議会(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこくぎかい、英語: Parliament of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)は、イギリスの立法府であり、本国及び海外領土の最高機関である[1]。神の下の議会における王はチャールズ国王であり、その座所はグレーター・ロンドンに位置するシティ・オブ・ウェストミンスターのウェストミンスター宮殿にある。王室属領についてはその権限は原則として及ばない。 議会は両院制で、上院(貴族院)と下院(庶民院)から構成されている[2]。君主は立法府の3つ目の構成要素を形成する(議会における国王)[3][4]。貴族院は2つの異なるタイプの議員を含んでいる。すなわち、英国国教会で最も上級の聖職貴族で構成される聖職上院議員 (Lords Spiritual
概要
庶民院は、少なくとも5年ごとに行われる選挙に伴い、民主的に議員が選出される議院である[6]。両院はそれぞれ、ロンドンのウェストミンスター宮殿(議事堂)内にある、互いに離れた議院に置かれる。憲法上の慣習により、首相を含む全ての大臣(ministers)は、庶民院議員であるか、 – あまり一般的ではないが、貴族院議員であるか – であり、これらの大臣は、それにより立法府の各部門に対して説明責任がある。
合同法がイングランド議会 (Parliament of England) とスコットランド議会 (Parliament of Scotland) を通過したことにより合同条約 (Treaty of Union) が批准され、1707年にグレートブリテン議会 (Parliament of Great Britain) が形成された。19世紀の初めには、グレートブリテン議会とアイルランド議会により合同法が承認されたことで、議会はさらに拡大した。これにより、後者は廃止され、前者に100名のアイルランド議会議員と32名の貴族議員が加わり、グレートブリテンおよびアイルランド連合王国議会が創設された。アイルランド自由国が分離独立した5年後に、Royal and Parliamentary Titles Act 1927により、正式に議会の名称が“グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国議会”に修正された[7]。