2020年3月1日付で、株式交換・吸収分割による承継・商号変更が予定通り行われ、イオン東北株式会社が発足した[注釈 2]。
2021年9月1日付でイオンリテールの東北事業本部を事業統合し、東北地域での総合スーパー業態(イオンおよびイオンスタイルの一部店舗)の運営が一体化された[21][22][23]。
2023年9月4日には、東北地方で「イオンスーパーセンター」店舗を展開する企業・イオンスーパーセンター株式会社と経営統合に向けた協議に入ったことを発表した[24][25]。2024年3月11日には経営統合に向けた準備委員会を設置し、2025年3月頃の合併完了を目指すことになった[26]。 太字は、現在の直接の存続法人を指す。
沿革
1957年 - 近野兼史が米沢市に市内初のスーパー「かくだい食品」を設立[27]。
1972年
12月4日 - マルイチが西奥羽ジャスコ株式会社を設立[28]。
12月8日 - カクダイとジャスコの合弁によりカクダイジャスコ株式会社を設立[29]。近野は代表取締役に就任[29]。
1975年
2月 - 西奥羽ジャスコ、完全子会社である西奥羽ファミリー株式会社を吸収合併する[30]。
2月 - カクダイジャスコ、完全子会社であるカクダイジェーホーム株式会社を吸収合併する[30]。
1981年3月 - 羽後ショッピング株式会社が設立[30]。
1986年6月13日 - 羽後ショッピングが羽後ジャスコを合併[31]。GMS店舗はジャスコに事業譲渡[31]。
1987年2月21日 - 西奥羽ジャスコが商号変更を行い、山形ウエルマートとなる[32]。
1989年2月21日 - カクダイジャスコが商号変更を行い、カクダイウエルマートとなる[33]。
1993年2月21日 - 山形ウエルマート、マルダイ株式会社を合併[34]。
1994年
2月21日 - ジャスコ、つるまいの全株式を取得し完全子会社とする[35]。
8月21日 - 山形ウエルマートとカクダイウエルマートが合併し、東北ウエルマート株式会社となる[35][7]。本社は山形県寒河江市に設置[7]。
1995年
2月21日 - 羽後ショッピングとつるまいが合併[9][36][8]。合併に伴い本店所在地を秋田県秋田市に置き、商号を北日本ウエルマート株式会社とする[9][36]。
2月 - 東北ウエルマートは完全子会社である丸大商会を吸収合併する[37]。
1996年2月 - 北日本ウエルマートは完全子会社である由利商事及び東北商事を吸収合併する[30]。
1998年2月21日 - 北日本ウエルマートと東北ウエルマートが合併し東北ウエルマート株式会社となる[9]。
1999年8月 - ジャスコ株式会社からマックスバリュ大館西店の運営を移管[38]。
2000年
5月18日 - マックスバリュ東北株式会社に商号変更[9][39][10]。
8月10日 - 東京証券取引所2部へ上場[9][40]。
2001年
10月21日 - イオン株式会社より青森県内8店舗の営業を譲り受ける[12]。
12月 - 亀屋みなみチェーンより13店舗の営業を譲り受ける[13][14]。
2002年
4月30日 - 同友の株式を取得し子会社とする[41]。
6月21日[要出典] - 同友と合併する[30]。
2003年10月 - 株式会社みつますが破産し、山形市内の2店舗の営業を譲り受ける[42]。
2008年
3月 - 電子マネー決済(「WAON」・「Suica」・「PASMO」・「iD」)をMV東北管轄のほとんどの店舗において導入し、東北地方のジャスコ各店(当時はイオン直営、現在は当社運営)と同時に導入した。