イエス_(バンド)
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2012年2月、オーストラリア・ツアーを前にディヴィッドが病気のため正式に脱退[3]
『ヘヴン&アース』


クリス・スクワイア

スティーヴ・ハウ

アラン・ホワイト

ジェフ・ダウンズ

ジョン・デイヴィソン(ボーカル) - 新加入

ディヴィッドの後任ボーカルとしてグラス・ハマージョン・デイヴィソンが参加。2012年4月には10年ぶりの来日公演を果たした。カナダ・トロント公演(2013年4月)

2013年3月1日より北米で「スリー・アルバム・ツアー」を開始。この企画は『イエス・サード・アルバム』『危機』『究極』の3つのアルバムの全曲を、それぞれのアルバム収録の曲順に演奏する内容である。ただし、アルバムの順は公演ごとに違っていた。また、会場の使用時間の制限などの理由により、2つのアルバムの演奏のみになった公演もある。その後、同じ内容での南米ツアーも行なわれた。

2013年3月7日、元・メンバーのピーター・バンクスが死去。

2013年3月末には、プログレッシブ・ロックのバンドの演奏を船上で楽しむ企画「クルーズ・トゥ・ジ・エッジ (Cruise to the Edge)[注 25]」に参加した。

2013年秋から次のスタジオ・アルバムの録音が開始されることがアナウンスされた。

2014年4月、「クルーズ・トゥ・ジ・エッジ 2014」に参加。スクワイアはスティーヴ・ハケットのバンドのライブにも参加した。

同年、「スリー・アルバム・ツアー」を再開。『イエス・サード・アルバム』の代わりに『こわれもの』全曲を演奏する内容に変更されていた。

同年7月、アルバム『ヘヴン&アース』を発売。今回もロジャー・ディーン作のジャケットである。
クリス死去 - オリジナルメンバー不在へ(2015年 - 現在)晩年のクリス・スクワイア (2013年)
クリス・スクワイア死去


スティーヴ・ハウ

アラン・ホワイト

ジェフ・ダウンズ

ジョン・デイヴィソン

ビリー・シャーウッド(ベース) - 復帰

2015年TOTOとの北米ツアーの日程が発表された。同年5月、クリス・スクワイアが急性骨髄性白血病の治療のためにツアーを欠場すること、代行でビリー・シャーウッドがツアーに参加することが発表された。ツアーが始まる前の同年6月28日、クリス・スクワイアが死去。アラン・ホワイトは彼の遺志も尊重してバンドを継続する意向を表明し、後にビリーが正式メンバーとして迎えられた。同年11月の「クルーズ・トゥ・ジ・エッジ 2015」にも参加。
その後の動向

2016年4月、ヨーロッパ・ツアーを開始。今回はアルバム『ドラマ』『こわれもの』の全曲を含むセットリストの企画であった。一部の公演ではホーンが参加して「Tempus Fugit」を歌唱した。

2016年5月、アンダーソン、ラビン、ウェイクマンが「アンダーソン、ラビン & ウェイクマン」(仮称)として11月にコンサート「An Evening of Yes Music and more」を行うことが発表された。

2016年7月27日、イエスは北米ツアーを開始。アラン・ホワイトが健康上の問題からツアーには参加せず、ジェイ・シェレンが代行した。

2016年10月4日、アンダーソン、ラビン & ウェイクマンが「An Evening of Yes Music and More」と名付けたツアーをアメリカのフロリダ州オーランドから開始。全16曲がイエスの曲であった。ドラムはルイス・モリノ3世、ベースはリー・ポメロイが担当した。バンドのマネージメントはブライアン・レーン。11月22日の公演では、ラビンの息子のライアン・ラビンが「ロンリー・ハート」1曲のみでドラムを担当した。

2017年2月7日から11日、「クルーズ・トゥ・ジ・エッジ 2017」が開催された。2月9日のイエスのステージの最後では、ジョン・ウェットンを追悼して、エイジアのヒット曲「ヒート・オブ・ザ・モーメント」が演奏された。

2017年、『ロックの殿堂』入り。同年4月7日に行われた授賞式には、アンダーソン、ハウ、ブルーフォード、ウェイクマン、ホワイト、ラビンが出席し、受賞のスピーチを行った。また同日のセレモニーでは、アンダーソン、ハウ、ウェイクマン、ホワイト、ラビンによって「ラウンドアバウト」と「ロンリー・ハート」が演奏された[4]。「ラウンドアバウト」ではゲディ・リーがベースで演奏に参加した。「ロンリー・ハート」ではハウがベースを弾いた。その直後に、アンダーソン、ラビン & ウェイクマンのバンド名が「イエス・フィーチャリング・アンダーソン・ラビン・ウェイクマン」(Yes Featuring Jon Anderson, Trevor Rabin, Rick Wakeman)となることが発表された。

同年4月にイエス・フィーチャリング・アンダーソン・ラビン・ウェイクマンの日本公演が実現した。ベースは Iain Hornal に交代していた[5]

同年8月、イエスは「イエスティヴァル・ツアー」と題したツアーを開始した。前座はトッド・ラングレンカール・パーマーズ・ELP・レガシー。イエスのライブはスティーヴ・ハウの長男であるディラン・ハウがドラムで参加した6人編成で行われた。

同年9月、スティーヴ・ハウの次男であるヴァージル・ハウが急死。ツアーの残りの日程がキャンセルされた。

同年10月、翌年に計画されている結成50周年ツアー(「クルーズ・トゥ・ジ・エッジ 2018」を含む)にトニー・ケイが参加することがアナウンスされた。

2018年2月、「クルーズ・トゥ・ジ・エッジ 2018」が開催された。ドラムはジェイ・シェレンが担当し、アンコールの3曲でのみ、アラン・ホワイトとトニー・ケイが参加した。

2018年3月、結成50周年の欧州ツアーを行った。今回もホワイトのサポートとしてジェイ・シェレンが参加した。ロンドンでの2公演ではホーンが参加して「Tempus Fugit」を歌唱した。

2011年のアルバム『フライ・フロム・ヒア』をリミックスして、ホーンによるボーカルに差し替えたアルバム『フライ・フロム・ヒア:リターン・トリップ』を発表。

2018年7月、結成50周年の北米ツアーを開始。今回もホワイトのサポートとしてシュレンが参加。一部のライブでは、ケイ、ホーンのほか、パトリック・モラーツ、トム・ブリスリンも参加した。

2019年2月に結成50周年来日ツアー、6月 - 7月には「ザ・ロイヤル・アフェアー・ツアー」と名付けられた北米ツアーを行った。前座はエイジア、カール・パーマズ・ELP・レガシー、ジョン・ロッジ(ムーディー・ブルース)。今回もドラムはジェイ・シェレンが担当し、一部の曲でアラン・ホワイトが演奏した。スティーヴ・ハウはエイジアにゲスト参加した。
『ザ・クエスト』


スティーヴ・ハウ

アラン・ホワイト

ジェフ・ダウンズ

ジョン・デイヴィソン

ビリー・シャーウッド

2021年、ソニー・ミュージック系列に移籍した7年ぶりのオリジナルアルバム『ザ・クエスト』をリリース[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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