イエス・キリスト
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その後、イエスと弟子たち、また彼らを支える女性たちの活動は3年数か月に及ぶ[注 7]

山上の垂訓至福の教えを含む) - マタイ 5:1、ルカ 6:20

イエスの奇跡 - ルカ 5:4、ヨハネ 2:1、マルコ 4:35、マルコ 2:1、ヨハネ 11:1

イエスのたとえ話 - ルカ 10:25、ルカ 11:5、ルカ 12:16、ルカ 12:35、ルカ 14:15、ルカ 15:4

12弟子を宣教に派遣する - マルコ 6:7、マタイ 10:1、ルカ 9:1

「あなたはメシアです」というペトロの信仰告白 - マルコ 8:27

イエスの山上の変容 - マルコ 9:2

イエスはベタニアでマリアから香油を注がれる - ヨハネ 12:1

イエスが弟子たちの足を洗う - ヨハネ 13:4

エルサレム入城 - マルコ 11:1、マタイ 21:1

神殿から商人を追い出す - マルコ 11:15、マタイ 21:12、ルカ 19:45、ヨハネ 2:13

祭司長、律法学者(英語版)、長老たち、サドカイ派との問答 - マルコ 11:27、マタイ 21:23、ルカ 20:1

神殿の境内で姦通の女を石打ちの刑から救う - ヨハネ 8:1


オリーブ山の説教 - マタイ 24:1

受難、死、復活、昇天この人を見よ (Ecce Homo)』(アントニオ・チゼリ)、エルサレムの人々にイエスを示すピラトゴルゴファ(ゴルゴタの丘)の夕べ』(1869年作、ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン)、ハリストス(キリスト)の埋葬準備の光景

カーリエ博物館蔵)。キリスト(ハリストス)がアダムイヴの手を取り、地獄から引き上げる情景。旧約の時代の人々にまでさかのぼって復活の生命が主であるハリストスによって人類に与えられたという『ハリストスの地獄降り』と呼ばれる正教会の伝承による。

過越の食事(最後の晩餐) - マルコ 14:12、マタイ 26:17  

ゲツセマネの祈り

イエスの逮捕

イエスの裁判 - マルコ 14:53、マタイ 26:57

十字架の道行き - マルコ 15:21 

当時、指導者的地位にあった律法学者はイエスに対する妬みに駆られ、殺害計画を企てていた。そこで、自らをユダヤ人の王であると名乗り、また「神の子」あるいはメシアであると自称した罪を彼に被せ、衆議会の裁判にかけられたあと、ローマ総督府に引き渡されゴルゴタの丘で磔刑に処せられた。

その後、十字架から下ろされ墓に埋葬されたが、3日目に復活し、大勢の弟子たちの前に現れた。肉体をもった者として復活したと聖書の各所に記されている。

磔刑

十字架上のイエスの最後の7つの言葉

イエスの墓 - マルコ 15:42、マタイ 27:57

復活 - マルコ 16:9、マタイ 28:9、ヨハネ 20:11

弟子たちに福音の宣教を命じる - マルコ 16:15、マタイ 28:16  

正教会カトリック教会プロテスタントなど多くの教派で、キリストの死者の中からの復活は、初期キリスト教時代からの教えの中心的内容とされており[58][59][60][61]、多くの教派で復活祭降誕祭(クリスマス)と同等か、もしくは降誕祭より大きな祭として祝われる。

イエスの昇天 - マルコ 16:19、ルカ 24:50、使徒言行録 1:9

キリストの再臨フレスコ画イコン主の復活

再臨 - イエスは自分が再臨する時について予告している。雲に乗って来ることになっている[注 8][63][64]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 古代ギリシア語再建例: I?sous Khr?stos イエースース・クリーストース、中世?現代ギリシア語: Ιησο?? Χριστ?? [i.i?sus xris?tos] 転写例: イイスース・フリストース
^ 聖書ヘブライ語: Y??ua [?j?.?u?.?], 転写例: イェーシュア
^ 古典ラテン語: I?s?s Chr?stus [i?e?su?s ?k?ri?stus], 転写例: イエースース・クリーストゥス、教会ラテン語: [?je?zus ?kristus], 転写例: イェーズス・クリストゥス
^ これは、プロテスタントを初めとする他教派と共同で翻訳した『共同訳聖書』に「イエスス」を用いたところ内外からの批判が多く、後続版である『新共同訳聖書』では「イエス」(一部はメシア)に統一されたことによる。
^ ブルトマンは、ギリシア語 Χριστ?? が翻訳されることなく Christus としてラテン語に導入されたことを、固有名詞化の一根拠としている[21]
^ フィリピ3:20などに「主イエス・キリストが救い主として来られる」とある。ここでパウロが「キリスト」を称号として用いていたと想定すると、この句は単なる同語反復になる。
^ イエスの公生活中に「過越の祭り」が3回あったことから推定できる[57]
^ 「人の子」はしばしばイエス自身の事を指して用いられる[62]

出典^ “耶蘇基督の特性”. 国立国会図書館. 2023年10月4日閲覧。
^ 平岡希久『基督教案内 耶蘇降生一千八百九十三年』メソヂスト出版舎、明治26年(1892)。 
^ 精選版 日本国語大辞典 「耶蘇・耶?」の意味・読み・例文・類語 ー コトバンク
^ 大山巌:明治6(1873)年12月25日の日記より ー 国立国会図書館
^ X. レオン・デュフール(編集委員長)Z. イェール(翻訳監修者)、(1987年10月20日)『聖書思想事典』47頁 - 56頁、三省堂 ISBN 4385153507


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