2009年から自身のウェブサイトで『火星の人』を連載していたが、読者からまとめて読みたいとの要望を受け2011年にkindleで出版。最低価格の99セントで売りだしたが、発売3ヶ月で3万5000ダウンロードを記録し、SF部門の売上げトップ5に躍り出た[2]。その後『オデッセイ』(原題は小説と同じ The Martian)として映画化された。
受賞歴
星雲賞海外長編部門 2015年(The Martian(『火星の人』)に対して)
ジョン・W・キャンベル新人賞 2016年(The Martian(『火星の人』)に対して)
星雲賞海外長編部門 2022年(Project Hail Mary(『プロジェクト・ヘイル・メアリー』)に対して)
日本語訳された作品
『火星の人』The Martian(小野田和子訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 2014年
『The Egg』(Alex Onsager訳、Galactanet(ウィアー本人のWebサイト)) 2016年[3]
『アルテミス(英語版)』Artemis(小野田和子訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 2018年
『ツウォリア』Twarrior(D・H・ウィルソン(英語版)&J・J・アダムズ(英語版)編『ゲームSF傑作選 スタートボタンを押してください』所収、中原尚哉訳、創元社、創元SF文庫)2018年
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』Project Hail Mary (小野田和子訳、早川書房) 2021年
『乱数ジェネレーター』Randomize(ブレイク・クラウチ(英語版)編『フォワード 未来を視る6つのSF(英語版)』所収、小野田和子訳、早川書房)2022年
関連項目
オデッセイ (映画)
脚注^ ⇒Andy Weir's self-published 'The Martian' travels through space to best-sellerdom
^ 『火星の人』あとがきより
^ “この世にいる全ての人は君である。火星の人、アンディ・ウィアーの短編小説「卵」のユニークな生死観で心ふわっと軽くなる”. カラパイア. 2021年12月12日閲覧。
外部リンク
⇒公式ウェブサイト (英語)
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