コント専門で、「すれ違いコント」もしくは「勘違いコント」と呼ばれる手法を十八番としている[11][注 1]。これは互いに何らかの誤解を抱えたまま会話が進行し、話がかみ合わないままエスカレートするというものであり、この手法について太田光(爆笑問題)は「シェイクスピアの喜劇のような、勘違い、誤解、言葉遊びだ」「よく出来ていて、初めて見た時はこれほど達者だったのか、と驚いた」「実にスマートなコントだった」、立川談志は「うん、これは見事ですよ。実にいい」といずれも高く評価している[12]。児嶋曰くこの手法は、「アーバン寄席」でかつて名倉潤(ネプチューン)が在籍していた『ジュンカッツ』が演じていた、それぞれ別々に電話している二人の発話が変にかみ合ってしまうというネタを参考にしたものだという[13]。
ネタによっては2人以外の脇役が起用される集団劇になることもある。過去には事務所の後輩であるいけだてつや、早出明弘、コメディユニット『山田ジャパン』の女優・羽鳥由記などが参加した[14]。
「すれ違いコント」は彼らの代名詞とも言える芸風となっており、渡部の活動自粛中に児嶋が出演した2020年8月19日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBSテレビ)では「すれ違いコント、今ならしれっと自分のものに出来る説」として3組のコンビが新ネタの「すれ違いコント」を用意して披露する『キングオブすれ違いコント』が開催された[注 2][15]。
DVD
アンジャッシュベストネタライブ「キンネンベスト」
アンジャッシュ?クラダシ?
アンジャッシュ単独ライブ?THIRD EYE:開?
アンジャッシュネタベスト
アンジャッシュ「五月晴れ」
爆笑オンエアバトル(アンジャッシュ9ネタ収録)
白黒アンジャッシュ1?5
アンジャッシュのタイツくん?男のたしなみ?ON盤
アンジャッシュのタイツくん?男のたしなみ?OFF盤
出演個人での出演は「児嶋一哉」、「渡部建」をそれぞれ参照
バラエティ番組
現在のレギュラー番組
白黒アンジャッシュ(2004年10月7日 - [注 3]、千葉テレビ)
過去のレギュラー番組
OFJ?The way of Dragon?
教えて!ウルトラ実験隊(テレビ東京)
ゴッターニ!(東海テレビ)
ジャスト(TBSテレビ)
真夜中の王国04?爆笑オフエアバトル?(NHK BS2)
ハツラツ道場
不幸の法則(日本テレビ) - VTR出演が終わってからも何度かゲスト出演をしている
M'zip (千葉テレビ)
ミンナのテレビ (日本テレビ)
メンB(日本テレビ)
千円の食卓(テレビ朝日)
ポップジャム(NHK総合)
商店街の達人(NHK BS2)
歌笑HOTヒット10→ウタワラ(日本テレビ)
今田ハウジング(日本テレビ)
モテル・カルフォルニア(GyaO)
みんなのウマ倶楽部(フジテレビ)
アンジャッシュのビールで乾杯!信州○ごといただいちゃいます。(長野朝日放送)
メガPOPキッス(TVK) - レポーターとして
アンデュ(中京テレビ)
バカヂカラ(TOKYO MX)
情報満喫バラエティ 週末にしたい10のこと!(日本テレビ)
東京留学(フジテレビ)※渡部は出演、児嶋はナレーション
アッコにおまかせ!(TBSテレビ)※準レギュラー
Good Job!会社の星(NHK教育テレビ)
ココロ部!(NHK教育テレビ)
名医のTHE太鼓判!(TBSテレビ)
所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(テレビ東京) - ※隔週→毎週出演、渡部の不祥事以来児嶋のみの出演
王様のブランチ(TBSテレビ) - ※渡部の不祥事以来児嶋のみの出演
その他出演番組
アメトーーク!(テレビ朝日)
イエヤス(CBCテレビ)
爆笑BOOING(1994年、関西テレビ)
新品部隊(フジテレビ)
赤坂お笑いオールスターライブ(TBSテレビ) テレビデビュー
オールナイトフジR(フジテレビ)
今夜もハレホレ(TBSテレビ)
ハレホレバーレスク
GAHAHA王国(テレビ朝日)
じょんのび
ウモクビ
お笑いサバイバル(日本テレビ)
嗚呼!バラ色の珍生!!
踊る!さんま御殿!!(日本テレビ)
金のA様×銀のA様
第54回NHK紅白歌合戦 - はなわ・テツandトモの応援。
第56回NHK紅白歌合戦 - T.M.Revolutionの曲紹介。
志村けんのバカ殿様(フジテレビ)
笑点(日本テレビ)
速報!歌の大辞テン(日本テレビ)
ダウンタウンDX(日本テレビ)
登龍門F(フジテレビ)
虎の門(テレビ朝日)
爆笑オンエアバトル 戦績17勝3敗 最高529KB 5代目チャンピオン・ゴールドバトラー認定
初オンエアは499KBでトップ通過であった。このときはバケツの計量に誤差があったためか[注 4]、オーバー500を達成できなかった。この記録は歴代で彼らと坂道コロンブスのみしか達成していないが偶然にも坂道コロンブスもアンジャッシュが初オンエアを果たした回に出場して499KBを獲得し、一度に499KBが2組出た非常に珍しい回となった。
17回のオンエア中8回がオーバー500、10回がトップ通過、3回連続トップ通過を2度経験しオンバト挑戦者の中では無類の強さを誇っていた。また、2000年度と2002年度は共に自己最高となる529KBを記録しており、どちらの年度も年間最高KBとなっている。
1999年10月30日放送回にて彼らの中で最低KBの345KB以外のオンエアでは、440KB以下を下回ったことは一度もなかった。なお、この回が彼らにとって唯一の5位通過でのオンエアとなる。
歴代チャンピオンの中でコントを披露しての優勝は彼らのみであり、ファイナルにて850KBでの優勝は歴代で最も少ないKB数での王者である[注 5]。なお、この記録は審査員が200人制となった第4回チャンピオン大会以降においては、セミファイナル・ファイナル両方含めても歴代最少得点のトップ通過である[注 6]。
第1回チャンピオン大会 決勝3位
第2回チャンピオン大会 予選6位敗退
第3回チャンピオン大会 決勝4位