アンキャニィX-MEN
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シリーズはマーベル・ユニバースとも密接に連携しており、第6号でネイモア、第9号でアベンジャーズがゲスト出演した。第10号ではジャングルのヒーローのカイ・ザーとサヴェッジランド(英語版)が導入された[5]。第20号(1966年5月)から第44号(1968年5月)まではロイ・トーマス(英語版)がライターを務めた。トーマスとアーティストのヴェルナー・ロス(英語版)は第28号(1967年1月)でバンシー(英語版)を創造した[6]。第42号ではプロフェッサーXの死を描いてコミックは劇的な一歩を踏み出したが、この時点では永久的に死なせることが意図されていた[7][8]。第45号は『アベンジャーズ』第53号(1968年6月)とクロスオーバーした[9][10]。その後はゲイリー・フリードリヒ(英語版)とアーノルド・ドレイク(英語版)がライターを担当し、その間に新しくローナ・デイン[11]とハヴォック(英語版)[12]がX-メンに加わり、さらにジム・ステランコ(英語版)によって新しいロゴがデザインされた。第55号からはトーマスがシリーズのライターに復帰し、アーティストとしてニール・アダムスが加わった[13]。続いてライターとなったデニス・オニール(英語版)とアダムスは第42号で死亡したエグゼビアはチェンジリング(英語版)という偽物であったと設定し、第65号で本物のエグゼビア教授を復活させた[14]。第66号(1970年3月)でハルクとの戦いが描かれた後[15]、第67号(1970年12月)から第93号(1975年6月)までは新しいストーリーは収録されずに過去の作品が再収録された。
1975-1991年: クリス・クレアモント時代自身が執筆した号が多数収録されているハードカバー版を読むクリス・クレアモント(英語版)

『X-Men』は1975年5月にレン・ウェイン(英語版)とデイヴ・コックラム(英語版)により『Giant-Size X-Men』第1号としてリランチされた[16]。このタイトルではサイクロプス、バンシー、サンファイアウルヴァリンに新キャラクターのストームナイトクローラー、コロッサス(英語版)、サンダーバード(英語版)を加えた新しい、国際的なチームが登場した。当初の計画では『Giant-Size X-Men』は季刊誌となる予定であったが隔月刊となり、さらに新作ストーリーは元の『X-Men』誌の方に収録されることになった[8]。クリス・クレアモントが初めてライターを務めたのは第94号であり、サイクロプス以外のオリジナルメンバーはサンファイアと共に去り、さらに第95号ではサンダーバードが死亡した[17]。第65号では人間のX-メン協力者であり、エグゼビアの元婚約者のモイラ・マクタガート(英語版)が初登場した[17]。第101号ではマーベルガールがフェニックス(英語版)となった[18]。これは初のシャイア(英語版)のスペースオペラ・ストーリーへと続いた。第108号からはコックラムに代わってジョン・バーン(英語版)がペンシラーとなった[19]。バーンは共同プロッターとなり、彼の参加中にシリーズは再び月刊となった[8]。70年代にX-メンは他にスティーヴン・ラング(英語版)、センチネル、マグニートー、バンシーの従兄弟のブラック・トム(英語版)、ジャガーノート、シャイアのエリック・ザ・レッド(英語版)とインペリアル・ガード(英語版)、アーケード(英語版)、ウルヴァリンの元同僚でカナダのスーパーヒーローチームのアルファフライト[20]、マクタガートの息子のプロテウス(英語版)と戦った[21]


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