アンガールズ
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2017年、キングオブコントにて決勝進出を果たし[2][3]、最終成績は5位。
エピソード

ぴったんこカン・カン』および『ぐるぐるナインティナイン』出演時に2人が語るには、セイン・カミュに「『ungirls』という英語の文法は正しくない。『Not girls』だ」と指摘されている(それも「正確な発音で」とは田中の弁)。同じく「アン」の付くアンジャッシュアンタッチャブルに間違われることもしばしば。企画などでもう1人メンバーが増えると、「アンアンアンガールズで?す」とアンを3回つける(アンで否定、アンアンで肯定、アンアンアンでもう一度否定)。ただし2005年4月の『内村プロデュースSP』でゴルゴ松本TIM)と組んだ際は、『アンゴルズ』というユニット名になっている。またコンビ名の他の候補としては『タモリス(タモリに好かれようと思って)』、『巨神兵(『風の谷のナウシカ』より)』というものがあった。また、デビューして間もない頃は『UNガールズ』としていたため、『アンガールズ』ではなく『ユーエヌガールズ』と呼ばれたことがあるらしい。そのため、現在のようにすべてカタカナ表記にしたと語っている。

2人が出会った当初は異なる大学であることやルックスが被り過ぎで何となく敬遠し合っていたが、サークルの連絡ノートに田中が自分の名前を「たくしのり」と記入していたのを山根が見て、同じ東野幸治ファンだと分かって声をかけ友人関係となる[4]

山根の田中に対する第一印象は「似とるやつがおるなあ」、田中の山根に対する第一印象は「気持ち悪いやつ」。

ネタ見せを無料でさせてもらえる事務所(プロダクション人力舎浅井企画など)のオーディションを多数受け続け、今の事務所に合格した[5]

2人とも広島に本拠地を置くプロ野球広島東洋カープJリーグサンフレッチェ広島F.Cのファンであり、中国新聞にカープについてメッセージを寄せたり山根は2005年5月2日放送『関口宏の東京フレンドパークII』(TBS系列)の「ビッグチャレンジ」でサンフレッチェのグッズを希望し獲得している。

田中はaikoの大ファンで、それをとある番組で言ったところから雑誌上で対談して親交を深める。しかし、国分太一TOKIO)は彼らを嫌っている。理由は「なよなよしているのが体育会系の自分には我慢ならない」から(『めちゃイケ』の『笑わず嫌い』という企画内で発言)らしいが、実のところ国分はお笑い好きでこのコメントはネタと思われる。

ブレイク前までは、所属事務所のスタッフ間で「ナベプロっぽくない」と良い扱いを受けていなかった。2004年に第2回お笑いホープ大賞受賞時には取材が殺到したが、事務所関係者が不在だったため急遽その場を仕切った。

ソニー・コンピュータエンタテインメントのゲームソフト『サルゲッチュ3』の中にウキナカ・ウキネと称する隠れキャラとして登場する。アンガールズになった『ピポサル』がウキネはおかっぱヘアで「ジャンガジャンガ」をする。また、『おはコロシアム』内のアニメにも登場し、声を当てている。

踊る!さんま御殿!!』にて田中自ら「田舎者は声が大きい」と話し、共演していた出川哲朗に苦笑いされる(出川は神奈川県横浜市出身)。山根の「実は俺、広島出身だけど、そんな大声じゃない」とのトークに対しては、「お前は広島でも都会の方(出身)じゃん!」と大声で反論していた。

東海テレビスタイルプラス』のゲストとして不定期で出演しているが、2009年以降(2012年除く)は新年最初の放送のゲストとして毎年出演し、最後にネタを披露する。

2人とも雑学に強いという一面を持っており、『爆笑問題の雑学王決定戦』にて好成績を残した。また、『オールスター感謝祭』ではコンビ揃って25万円を獲得した。2006年6月29日放送の『爆笑問題の検索ちゃん』雑学王決定戦では山根が伊集院光後藤輝基フットボールアワー)に次ぐ3位を獲得。2007年1月8日放送の雑学王決定戦では山根は2回戦敗退、だが田中が3回戦で敗退しながらも敗者復活戦を唯一勝ち抜き、決勝まで進出。伊集院、東貴博(Take2)、品川祐(品川庄司)、小原正子クワバタオハラ)に次ぐ5位となる。この放送で田中は「山根が調子悪ければ田中が調子を出す。アンガールズは良く出来ています」と語っている。さらに田中は『ネプリーグ』で「すべての国と首都を学生時代に暗記した」と発言。実際に出演者らからその場で国の名前を言ってもらい、それに対応する首都名を即座に答えていた。

彼らの先輩であるふかわりょうは、アンガールズのライブを見て「これは面白い」と思ったらしく彼らをテレビに出演させた。ところがアンガールズが瞬く間にブレイクして以来、ふかわは彼らをライバル視し始め「同じ髪型なのに、あっという間に抜かれた」と内村光良ウッチャンナンチャン)に対して悔しさを露わにしていた。『爆笑問題のバク天!』などのバラエティでも2人をライバル視しているかのような節が時々見受けられるが、実際は普段から仲が良いらしくブレイク前は2人でふかわの自宅に行ったり洋服を貰ったりと世話になった。

松本人志ダウンタウン)はエッセイの中で「今の若手芸人で一番面白いと思うのはアンガールズ。コントもよく練られている」と絶賛している。[要出典]

タモリは『森田一義アワー 笑っていいとも!』で「ふたりは本当に人間がいい(性格が良い)」と語り、『タモリ倶楽部』に出演させるなど気に入っている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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