生涯で2回結婚している。最初の妻は元子役スターのペギー・アン・ガーナーで、1956年に結婚し、娘キャサリン・アン・サルミが生まれるが、1963年に離婚する。なお、娘キャサリンは1995年に38歳で心臓病により死去している[1]。
2番目の妻ロバータ・ポロックとは1964年に結婚し、2子をもうける。そのうちの1人、娘のジェニファー・サルミは女優である[4]。
俳優としては悪役など強面の役柄を演じることが多かったが、本人はもの静かな家族思いの人物で、ハリウッドの派手な生活を嫌い、晩年は妻と暮らしていたワシントン州スポケーンで俳優の育成を行なっていた[1]。 1990年4月、サルミと妻ロバータが自宅で死んでいるのが発見される。2人は当時別居中で、自宅には妻が1人で暮らしていた[5]。サルミは深刻な鬱病を患っており、妻を射殺後、自ら拳銃自殺したものと見られている[1]。
衝撃的な死
主な出演作品
カラマゾフの兄弟 The Brothers Karamazov (1958)
無頼の群 The Bravados (1958)
許されざる者 The Unforgiven (1960)
荒れ狂う河 Wild River (1960)
暴行 The Outrage (1964)
墓石と決闘 Hour of the Gun (1967)
新・猿の惑星 Escape from the Planet of the Apes (1971)
テキサス大強盗団 Something Big (1971)
燃えよ! カンフー Kung Fu (1972-1974) ※テレビシリーズ
巨大蟻の帝国 Empire of the Ants (1977)
チャールズ・ブロンソン/愛と銃弾 Love and Bullets (1979)
超高層プロフェッショナル Steel (1979)
ブルベイカー Brubaker (1980)
ボールズ・ボールズ Caddyshack (1980)
ドラゴンスレイヤー Dragonslayer (1981)
死線からの脱出 Born American (1986)
参考文献^ a b c d e f “Albert Salmi - Biography
^ a b “Albert Salmi - Awards