2019年2月15日、多発性硬化症と診断されていたことを自身の公式サイトとSNSアカウントで公表した[4][5]。
2022年現在では、活動を再開させている[6]。
受賞歴
1995年 ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝。
1997年 スタインウェイ国際コンクール優勝。
1998年 イタリア・リゲティ国際コンクール優勝。
1999年 ハンブルク・スタインウェイコンクール優勝および特別観客賞受賞。
2000年 グロートリアン・シュタインヴェークピアノコンクール優勝。
2001年 カール・ラングピアノコンクール優勝。
2002年 カール・ラングピアノコンクール優勝。
2003年 リンダウ・ロータリー・ヤング・ミュージックコンクール優勝、ケーテン・バッハ・青少年コンクール優勝および市長特別賞受賞。バイロイト音楽祭に招かれ、ワーグナー愛用のピアノを使用してリサイタルを開催。
2004年 イタリア・シルヴィオ・ベンガーリ・コンクール優勝(史上最高得点)、中村紘子の招きにより日本でのデビューを果たす。ドイツのramレーベルよりCDデビュー。
2005年 ヨーロッパピアノ指導者連盟コンクール優勝。
2010年 「クラシック・エコー・アワード2010」にてヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。
ディスコグラフィ
『リスト:パガニーニによる大練習曲、コンソレーション、ハンガリー狂詩曲第2番』(2004年、ram、ram50402)
『リスト:超絶技巧練習曲』(2008年11月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1440)
『ルール・ピアノフェスティバル・エディション第19集』ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、リスト:パガニーニによる大練習曲、シューマン:「3つのロマンス」から第2番(2009年4月、Avi Music、4260085530885)
『 ショパン:ワルツ集(全曲)』(2009年10月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1473)
『チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、リスト:ピアノ協奏曲第1番』(2010年1月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1488)
『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番、同第21番「ワルトシュタイン」他』(2010年12月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1518)
『ピクチャーズ』ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」、シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番(2012年10月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1589)
『メモリーズ ?ベスト・オブ・アリス=紗良・オット』(2013年9月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1639)
『スキャンダル』-フランチェスコ・トリスターノとの共演 (2014年5月、ドイツ・グラモフォン、UCCG-1655)
『ショパン・プロジェクト』(2015年3月)
『ワンダーランド』(2016年9月)
『ナイトフォール』(2018年8月)
『Echoes Of Life エコーズ・オヴ・ライフ』(2021年8月)
出演
テレビ番組
情熱大陸(2010年1月3日、毎日放送)(同年6月、第43回US国際映像祭で最優秀賞を受賞)
僕らの音楽(2010年4月2日、フジテレビ)
テレビでドイツ語(2010年5月19日、NHK教育テレビ)