以上の経緯からSME傘下の会社であるが、かつてはBMG時代の流れでmora以外の音楽配信サービス(iTunes Store、MUSICOなど)にも参加している異色の会社となっていた(現在はSMEグループ全体が各音楽配信サービスでの配信を提供している)。SME傘下となったことで楽曲のタイアップの幅が広がり、SMEの関わるアニメ等に起用されている。
近藤真彦の大ヒットにより知名度を上げプロデューサーの小杉理宇造が活躍する。初期の山下達郎・竹内まりや・B'z・大事MANブラザーズバンド・福山雅治、西城秀樹、藤圭子、EPO、角松敏生、中期の稲垣潤一、後期のオフコース・聖飢魔II・平井堅、ソロ活動開始後の小田和正・岡村孝子、辛島美登里、小林明子、永井真理子、松たか子、MISIA、ザ・クロマニヨンズ、OKAMTO' S、アップフロントワークス移籍前のシャ乱Q、ブラックビスケッツ、キンモクセイ、男闘呼組、B.B.クィーンズ「おどるポンポコリン」、加山雄三・谷村新司「サライ」、内山田洋とクール・ファイブに代表される演歌・歌謡曲系統歌手、その他アイドル系統歌手[注釈 3]など、RVC [注釈 4]・BMG・ファンハウス・ゾンバの各時代等に在籍していたアーティストの楽曲原盤権を所持している。 メインレーベル
沿革
2008年10月 - BMG JAPANがソニー・ミュージックエンタテインメントの傘下に入る[3]。
2009年
6月 - BMG JAPANが国内制作部門と洋楽部門に分立[4]。
10月 - 株式会社アリオラジャパン(Ariola Japan Inc.)発足、洋楽部門(RCA/JIVEグループ)はソニー・ミュージックジャパンインターナショナルへ営業譲渡され、BMG JAPANはソニー・ミュージックエンタテインメントに吸収合併され解散[5]。
2014年4月1日 - SMEJグループの再編によりソニー・ミュージックレコーズを存続会社とし、レーベルビジネスグループの7社を吸収合併、ソニー・ミュージックレーベルズ(以下SML)が発足[6]。法人としてのアリオラジャパンは解散し、以後はSMLのレーベルとして機能する事となった。
所属アーティスト/グループ
旧日本ビクター → ビクター音楽産業のRCAビクター時代、およびRVC時代、BMG時代、ファンハウス時代、ゾンバ時代等からの年数も含む
Ariola Japan
浅井健一(2006年 - )
SHERBETS(2007年 - 2018年)
浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS(2017年 - )
EXIT(2021年 - )
OH MY GIRL(2018年 - )
OH MY GIRL BANHANA(2018年 - )
OKAMOTO'S(2010年 - )
川口レイジ(2019年 - )
King Gnu(2019年 - )
millennium parade(2019年 - )
Qyoto(2017年 - )※音楽制作はB ZONE
Kep1er(2022年 - )
コアラモード.(2015年 - )
さユり(2015年 - )
聖飢魔II(2015年 - ) - デビュー30周年、30周年記念ベスト・アルバムや旧譜アルバム復刻盤のリリースに合わせて復帰
デーモン閣下(2017年 - )
Damian Hamada's Creatures(2020年 - )
CHEHON(2007年 - )
NU'EST(2014年 - )
はてな
遥海(2020年 - )
平井堅(2013年 - ) - SME傘下のデフスターレコーズより移籍[7]
BREIMEN(2024年 - )
Brainchild's(2018年 - )
松たか子(2006年 - ) - BMG JAPAN → ユニバーサルミュージックから復帰
ましまろ(2015年 - )