アリアドネー
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                  エウネーオス ネブロポノス トアース     アニオス 


芸術作品美術用の石膏像
右端が通称「アリアス」

アリアドネーのフランス語読みはアリアーヌ、イタリア語はアリアンナで、次のような作品などが知られる。

モンテヴェルディの『アリアンナの嘆き』(マドリガーレ集 第6巻、もとはオペラ『アリアンナ(英語版)』のアリア)

ニコラ・ポルポラのオペラ『ナクソスのアリアンナ』(1733年12月、ヘンデルに対抗する貴族オペラの最初の出し物としてロンドンで初演)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルのオペラ『クレタのアリアンナ』(1734年1月初演)

ゲオルク・ベンダのメロドラマ『ナクソス島のアリアドネー 』(1775年)

フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのカンタータ『ナクソスのアリアンナ』(1789年)

リヒャルト・シュトラウスのオペラ『ナクソス島のアリアドネ

ルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ


ローマカピトリーノ美術館所蔵の胸像彫刻作品(作者不詳)が、美術におけるデッサンに使用される石膏像に取り上げられており、日本国内では通称「アリアス」と呼ばれ、多くの画学生や絵を描く人々に親しまれてきた。この通称はアリアドネーのフランス語'Ariane'を「アリアヌ」とカタカナ表記しを混同した誤訳が浸透したものと推測もされる一方で[10]、同美術館所蔵の元の胸像の表題をアリアドネーとするものは近年ではみられず、特に首の太さなどからも元は男性の[11]ディオニューソスの胸像とされている[12]

バッカスとアリアドネーを扱った絵画等が描かれている。

ティツィアーノ・ヴェチェッリオによる『バッカスとアリアドネ


ギャラリーティツィアーノ・ヴェチェッリオバッカスとアリアドネ』(1520年?1523年)、ロンドン・ナショナル・ギャラリー

ティントレットヴィーナスとアリアドネとバッカス』(1576年-1577年) ヴェネツィアドゥカーレ宮殿所蔵

アンニーバレ・カラッチ『バッカスとアリアドネの勝利』(1597年-1602年) ローマファルネーゼ宮殿天井フレスコ画

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