アラスカ州知事
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これまでに共和民主両党から、それぞれ5名の知事が出された。唯一の例外であるウォルター・J・ヒッケル(英語版)は、2度目の当選の際にアラスカ独立党(英語版)に所属していた。1990年の知事選の際、共和党員の多くは党公認候補としてアーリス・スターグルースキーを選任したことに不満を抱き、ヒッケルは彼らの票の獲得に成功した。しかし彼は、アラスカ独立党の分離独立主義の理想を持っておらず、任期終了の8ヶ月前に共和党に鞍替えした。

■: 民主党 ■: 共和党 ■: アラスカ独立党(英語版)■: 無所属

代知事就任辞任政党副知事[N 7]任期[N 8]
1 ウィリアム・A・イーガン(英語版)1959年1月3日1966年12月5日民主党 ヒュー・ウェイド(英語版)2
2ウォルター・J・ヒッケル(英語版)1966年12月5日1969年1月29日共和党キース・ハーヴェイ・ミラー(英語版)?[N 9]
3キース・ハーヴェイ・ミラー(英語版)1969年1月29日1970年12月7日共和党ロバート・W・ウォード(英語版)?[N 10]
4ウィリアム・A・イーガン(英語版)1970年12月7日1974年12月2日民主党H. A. バウチャー(英語版)1
5ジェイ・ハモンド(英語版)1974年12月2日1982年12月6日共和党ローウェル・トマス・ジュニア(英語版)2
テリー・ミラー(英語版)
6ビル・シェフィールド(英語版)1982年12月6日1986年12月1日民主党スティーヴン・マカルパイン(英語版)1
7スティーヴ・クーパー(英語版)1986年12月1日1990年12月3日民主党スティーヴン・マカルパイン(英語版)1
8ウォルター・J・ヒッケル(英語版)1990年12月3日1994年12月5日アラスカ独立党(英語版)[N 11]ジャック・コッグヒル(英語版)1
9トニー・ノウルズ1994年12月5日2002年12月2日民主党フラン・ウルマー(英語版)2
10フランク・マーカウスキー2002年12月2日2006年12月4日共和党ローレン・リーマン(英語版)1
11サラ・ペイリン2006年12月4日2009年7月26日共和党ショーン・パーネル?[N 12]
12ショーン・パーネル2009年7月26日2014年12月1日共和党クレイグ・キャンベル(英語版)?
13ビル・ウォーカー2014年12月1日2018年12月3日無所属バイロン・マロット(英語版)1
14マイク・ダンリービー2018年12月3日現職共和党ケビン・マイヤー(英語版)1

他の要職

以下は、知事が占めた議席や、他の連邦政府機関、及び他の知事職を示した表である。注記がない限り、記載された全ての下院議員及び上院議員はアラスカ州から選出されている。* - 知事が辞任後に就いた職を表す。† - 知事が辞任前に就いていた職を表す。

知事知事の任期他の職出典
ジョン・ヘンリー・キンキード
1884年-1885年(アラスカ地区)ネヴァダ州知事[16]
ジェイムズ・シークリー1893年-1897年(アラスカ地区)ペンシルベニア州選出の下院議員[17]
アーネスト・グルーニング1939年-1953年(アラスカ準州)上院議員[18]
ウォルター・ジョーゼフ・ヒッケルウォルター・J・ヒッケル1966年-1969年、1990年-1994年内務長官*[19]
フランク・マーカウスキー2002年-2006年上院議員†[20]

^ レイノルズ=アラスカ社の不正への関与により辞任。[10]
^ カナダ国籍のままであることが発覚し、辞任に追い込まれた。[11]
^ サイモン・ボリヴァー・バックナー・ジュニア中将は、第二次世界大戦中のアラスカにおける軍司令官であり、同地区における上の行政権の大半を有した。[12]
^ 辞任:伝えられるところによると、彼は職務に不満を持っており、再任を期待してもいなかった。[13]
^ a b アラスカ長官として、知事代理を務めた。[14]
^ 上院議員選出馬のため辞任。


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