2956年、魔法使いのガンダルフと知り合い、友人となる。ガンダルフの助言により、アラゴルンと北方の野伏たちはホビットの住むホビット庄を守るようになった。ホビット庄の庄境の外側の人々より馳夫(Strider)と呼ばれるようになる。 2957年から2980年にかけて、アラゴルンは南方に赴き、西方諸国の士気を上げ、サウロンとその同盟国の勢力に対抗するべく、ローハンのセンゲル王とゴンドールの執政エクセリオン2世に戦の大将として仕えた。身分を隠していたが、ローハンとゴンドールの人々から親愛を込め、シンダール語で「星の鷲」を意味する、ソロンギル(Thorongil)と呼ばれた。 2980年、ゴンドールの船隊を率いて、ウンバール 2980年、長年の冒険の疲れを癒すためにロスローリエンを訪れ、そこでアルウェンと再会。ケリン・アムロスの丘で二人は婚約をした。婚約の印として、アラゴルンは家宝のバラヒアの指輪をアルウェンに渡した。エルロンドは、のちに裂け谷を訪れたアラゴルンに「アルノールとゴンドール両国の王となることが、アルウェンを花嫁にする条件である」と告げた。 3001年、ガンダルフの要望に応じてロヴァニオン 2月1日、アラゴルンはモルドールに近い死者の沼 9月30日、アラゴルンはブリー村の躍る小馬亭で、裂け谷へと向かうフロドの一行と出会った。この時はしだ家のビルに、長すね彦(Longshanks)とも呼ばれた。この日から指輪戦争でのかれの役割が始まる。この年アラゴルンは87歳。ヌーメノール人の末裔として、人生の盛時を迎えようとしていた。 10月20日、ナズグールの妨害に遭いながらも、フロドとその仲間を裂け谷へと送り届けた。 10月25日。エルロンドの会議 12月18日、エルロンドはフロドとともに旅立つ「指輪隊」の総数を、ナズグールが9人であることから9人と定めた。フロドとサムに加えてガンダルフと、エルフの代表としてレゴラス、ドワーフの代表としてギムリ、人間の代表としてアラゴルンを選んだ。さらにミナス・ティリスへ帰るために同じ道を行くボロミアも選ばれた。エルロンドは、指輪隊の残りの2人について裂け谷の家中から選ぶことも考えていたが、メリーとピピンの立候補があり、ガンダルフの推薦もあってそれを受け入れた。 12月25日、指輪隊は旅立つ。 1月15日、一行は霧降り山脈を越える道としてモリア 2月16日、一行はローリエンを出立する。一行のそれぞれに森の奥方ガラドリエルから贈り物が与えられ、アラゴルンはアンドゥリルの剣を納める美しい鞘を受け取り、またアルウェンの持ち物であったエルフの石を託された。三艘の舟を与えられた一行は分乗して大河アンドゥイン
星の鷲・ソロンギル
アルウェンとの婚約
ゴクリの探索
大いなる年3018年
エルロンドの会議
旅の仲間
大いなる年3019年