アメリカ合衆国大統領予備選挙
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そして1900年以降の選挙で同州で負けた民主党の大統領候補で、大統領選挙に勝利したのはフランクリン・ルーズベルトジョン・F・ケネディジョー・バイデン の3人だけという結果からである[1][2]

多くの州で同一日に投票を行うことにより自らの州の重要性を増すこともできる。2月の(東部)同時選挙日(ジュニア・チューズデー)と3月の(南部)同時選挙日(スーパー・チューズデー)が大きく注目され、多くの場合、スーパー・チューズデーによって党の大統領候補が事実上決定する。なお東部及び南部というくくりは近年移ろいつつある。

有力候補の撤退や首位候補による代議員過半数の獲得により、後半の予備選挙は「消化試合」となることが多く、ほとんどの選出代議員が党大会での投票先をあらかじめ誓約している近年では終盤まで指名が確定しないケースの方がむしろ珍しい。
アメリカ本土以外からの投票参加

本選では全米50州とコロンビア特別区に居住し、選挙人登録をしたアメリカ合衆国市民以外は投票できないが、予備選挙では準州・コモンウェルス在住・アメリカ軍勤務などで第三国にいるアメリカ合衆国市民及びグリーンカードを発行されてアメリカ本土に入国している他国からの移民も参加できる場合がある。

民主党の場合、準州扱いのプエルトリコグアム・自治領の米領サモアヴァージン諸島・コモンウェルスの北マリアナ諸島とその他の第三国在住者に分けて予備選挙が行われる。プエルトリコ選出の代議員は、全国党大会で本土各州選出の代議員と同様に1人1票を投じることができるが、その他の地域選出及び在外アメリカ合衆国市民の代表者たる代議員は1人0.5票に換算される。

共和党の場合はプエルトリコ・ヴァージン諸島・米領サモア・北マリアナ諸島は本土と同様に党員集会が行われるが、グアムでは行われない。また第三国在住のアメリカ合衆国市民は投票に参加できない。
脚注[脚注の使い方]
出典^ “オハイオ死闘で長期化へ サントラム氏、反ロムニーの受け皿で善戦”. (2012年3月7日). https://web.archive.org/web/20120307230044/http://sankei.jp.msn.com/world/news/120307/amr12030721160014-n1.htm 2012年3月7日閲覧。 
^ “米大統領選、とてつもなかったバイデン氏:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2021年3月2日閲覧。

関連項目

アメリカ合衆国大統領

アメリカ合衆国大統領選挙

スーパー・チューズデー

党員集会

予備選挙










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