司会者
ライアン・シークレスト (Ryan Seacrest)
ラジオ局やテレビ番組のホストとして活躍し、『アメリカン・トップ40』などの人気番組を持つ。2007年のエミー賞で司会を務めた。気さくでテンポの良い進行が持ち味。彼はサイモン・コーウェルが候補者を攻撃するのをかばうので、たまに軋轢を生むことがある。なお、シーズン1での司会はライアンとブライアン・ダンクルマンの2人であったが、ブライアンが降板したため、シーズン2以降はライアンの単独司会となり現在に至っている。
審査員
ケイティ・ペリー ( Katy Perry)
歌手。シーズン16より審査員に加わった。
ルーク・ブライアン ( Luke Bryan)
歌手。シーズン16より審査員に加わった。
ライオネル・リッチー ( Lionel Richie)
歌手。シーズン16より審査員に加わった。
過去の審査員
ポーラ・アブドゥル (Paula Abdul)
2つのNo.1アルバム、6つのNo.1シングル、全世界で3000万枚の売上記録を持つシンガー兼ダンサー。グラミー賞、エミー賞、MTVビデオ・ミュージック・アワードなど、受賞歴も多数。かつてNBA「ロサンゼルス・レイカーズ」のチアリーダーをしており、ジャネット・ジャクソンの振り付けを担当したことも有名。候補者を思いやるコメントをすることが多かった。
サイモン・コーウェル (Simon Cowell)
イギリス出身。レコード会社の音楽プロデューサー。アメリカンアイドルの審査員として有名。男性4人組のオペラ・カルテット「イル・ディーヴォ」も彼のプロデュース。アメリカンアイドルのベースとなったイギリスの歌手オーディション番組『ポップアイドル』でも審査員を務めていた。常に自分に正直なコメントをする、かなり辛口の審査員である。めったに応募者のことを褒めず、けなす時は聞いていられないぐらいの事を言う。だが彼の批評は的を射ていることも多く人気はある。視聴者のネット討論をするサイトなどでは、好きな審査員に彼を挙げる人も多い。現在は「Xファクター」の制作総指揮兼審査員を務める。
ランディ・ジャクソン (Randy Jackson)
セッションミュージシャンであり音楽プロデューサー。プロデューサーとしてグラミー賞を受賞。レコード会社(コロムビア、MCA)の役員だったこともある。1985年から1987年までバンドの「ジャーニー」でベーシストとして活動していた。彼は「人柄のJackson」で、候補者のことをよく気づかう。大きなジェスチャーと掛け声が特徴。コメントする時の語彙が少なく、FOXより注意された事もある。ジャクソン5に在籍したマイケルの弟の一人と同名だが別人。
カーラ・ディオガルディ (Kara DioGuardi)
女性ソングライター、音楽プロデューサー。カイリー・ミノーグ、セリーヌ・ディオン、ブリトニー・スピアーズ、ヒラリー・ダフ、アシュリー・シンプソン、クリスティーナ・アギレラ、リンジー・ローハン、ジェイソン・デルーロらを手がけた。シーズン8より審査員に加わった。
エレン・デジェネレス (Ellen DeGeneres)
女性コメディアン、女優。2003年から昼のトーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』のホストを務めている。第79回アカデミー賞で司会を務めた。同性愛者であり、2008年に女優のポーシャ・デ・ロッシと結婚した。シーズン9よりポーラ・アブドゥルに代わって審査員に加わった。比較的参加者に優しく、悪い点も改善の勧めを交えながらコメントすることが多い。また、その表現は比喩表現も豊かでコメントの質が高い。同性愛について番組中に他審査員のネタにされることもしばしばで、1シーズンのみの出演となった。
スティーブン・タイラー (Steven Tyler)
世界的ロックバンドエアロスミスのボーカル。