アメイジング・グレイス
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多くの危険、苦しみと誘惑を乗り越え、
私はすでに辿り着いた。
この恵みが、ここまで私を無事に導いてくださった。
だから、恵みが私を家に導くだろう。

神は私に良い事を約束して下さった。
彼の言葉は私の希望の保障である。
彼は私の盾と分け前になって下さる。
私の命が続く限りに。

そうです。この体と心が滅び、
私の死ぬべき命が終わる時、
私は、来世で得るものがあります。
それは、喜びと平和の命です。

地上はまもなく雪のように白くなり、
太陽は光を失うだろう
しかし、私を御許に召して下さった神は、
永遠に私のものになる。

曲のデータ

原詞詞名(初行): Amazing grace! how sweet the sound

曲名(チューンネーム): NEW BRITAIN または AMAZING GRACE

ミーター:86 86 (CM)

初出

"Faith's Review and Expectation"(信仰の反省と期待)という原題で、「オウルニィの讃美歌集」(1779年)の第1巻の41番目の曲として収録

所収

讃美歌第二編』第167番「われをもすくいし」

聖歌』第229番「おどろくばかりの」

聖歌 (総合版)』第196番「おどろくばかりの」

『日本聖公会聖歌集」第540番「やさしき息吹の」

『教会福音讃美歌」第304番「恵みのひびきの」

『讃美歌21』第451番「くすしきみ恵み」

『新生讃美歌』第301番「いかなる恵みぞ」

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聴く(アメイジング・グレイス)ニューヨーク州デラウウェア郡出身のアマチュア・デュオ「ロック・フローム・ザ・ガーデン」による演奏。ボーカルがジョアニーさんで、ギターがランディーさん。2分53秒

聴く(アメイジング・グレイス)パイプ・オルガンのみによる伴奏。32秒

うまく聞けない場合は、
サウンド再生のヒントをご覧ください。

著名アーティストによるカバー

近年の日本においては、2003年のテレビドラマ『白い巨塔』の主題歌となったヘイリーの曲が、「アメイジング・グレイス」の曲の中で最も著名な曲となっている。その他の楽曲について、下記に記載する。
CD・レコード音源
海外

フェイセズ 1973年録音。ロッドスチュアート&フェイセズ=ライブに収録。ボースタルボーイとメドレーで収録

マヘリア・ジャクソン - 1947年に録音。

ジュディ・コリンズ - 1970年にセント・ポール教会にてアカペラで歌い、アルバム『Whales & Nightingales』に収録。1971年1月9日付ビルボード・ホット100で最高15位を記録した。イギリスでは67週チャートインを達成した。

エルヴィス・プレスリー - 1971年に録音。1972年のアルバム『至上の愛』に収録されている。

アレサ・フランクリン - 1972年、のライブアルバム『Amazing Grace』で歌っている。

ナナ・ムスクーリ - 1972年のアルバム『BRITISH CONCERT』の中でア・カペラで歌い日本でも発売された。その後伴奏付の COUREUR GOSPELなどでの収録分がテレビCMなどに使われた。

ロイヤル・スコッツ・ドラゴン・ガーズ - 1972年にカバーし、同年5月27日付ビルボード・ホット100で最高11位、全世界でレコード売上700万枚を記録した[1]。邦題は「スコットランドの夕やけ(至上の愛)」。

クリス・スクワイア - 1985年のイエスによるライブ・アルバム『9012ライヴ』にベース・ソロによる演奏を収録。また、1991年のベスト・アルバム『イエスイヤーズ』にもスタジオ録音版を収録している。

ダニエル・ラノワ - 1989年のアルバム『アカディ』に、アーロン・ネヴィルをゲスト・ボーカリストとして迎えた録音を収録[2]

ジェフ・ベック - 1997年に発表されたクリスマス・アルバム『メリー・アックスマス』にてカヴァー。

日本
1980年代

さだまさし - 1987年に発表したシングル「風に立つライオン」の間奏部およびラストに引用。

白鳥英美子 - 1987年に発表したアルバム『AMAZING GRACE』の最終曲に収録。1999年発売のアルバム『私選集』の第1曲目にも収録された。

1990年代

綾戸智絵 - 1999年のアルバム『Life』に収録。綾戸の代表的なレパートリーの一つ。

岩崎宏美 - 1999年、公共広告機構のTV-CMで流れる。2004年、『30TH ANNIVERSARY BOX』に収録される。

2000年代

中島美嘉 - 2001年のドラマデビュー作『傷だらけのラブソング』の中でア・カペラで歌って話題を集め、翌年発売の2ndシングル『CRESCENT MOON』と1stアルバムは『TRUE』に収録。


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