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出典検索?: "アムロ・レイ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年9月)
アムロ・レイ
ガンダムシリーズのキャラクター
登場(最初)機動戦士ガンダム
作者富野由悠季、安彦良和
声優古谷徹
プロフィール
年齢15(初出時)
性別男性
身長168cm[1](初出時)
体重57kg[2](初出時)
国籍地球連邦(詳細は設定解説を参照)
肩書き民間人(初出時)
地球連邦軍士官
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アムロ・レイ (Amuro Ray[注 1]) は、ガンダムシリーズに登場する架空の人物。初出のアニメ『機動戦士ガンダム』および劇場アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』における主人公である。
担当声優は古谷徹。『ガンダムさん』でのみ代永翼[4]。 デザインは、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン全般を担当した安彦良和により、7年後を描いた続編の『機動戦士Ζガンダム』も同様である。さらに6年後を描いた『逆襲のシャア』では、同作のキャラクターデザイン全般を担当した北爪宏幸による。 後年の安彦のインタビューによれば、「赤毛の縮れ毛にして、ニンジンのようなキャラクターにしよう」とアイデアを描いたとのこと[5]。また、安彦のイメージでは赤毛で青い瞳の「外国人」であるが、妥協により茶髪で黒い瞳の「日系2世」という設定になったという[6][7]。安彦が監督を務めた劇場アニメ『ククルス・ドアンの島』では、青い瞳になっている。 『機動戦士ガンダム』の企画案である『フリーダム・ファイター』は、宇宙版『十五少年漂流記』として企画が進められた[注 2]。企画を立案した日本サンライズ企画室デスク(当時)の飯塚正夫によれば、主人公を設定するに当たり同作のリーダー格であるブリアンやライバルのドニファン(ドノバン)がモデルでは面白みに欠けるため、ブリアンの弟[注 3]で一時内向的になるジャックを参考にし、それがアムロの原型となった。当時はコンピューターがようやく一般的になり始めた頃であり、そういったハイテクの申し子ならいろいろできるだろうと、ちょっと内向的な少年を主人公に据えたという[8][注 4]。 名前は、1978年11月作成の「テレビ・アニメーション企画書 宇宙戦闘団ガンボーイ(仮称)」や[9]安彦によって描かれた初期稿では[10]「本郷東(あずま)」であった。アムロ・レイという名前は総監督の富野喜幸が語呂合わせで1か月かけて考案したものであり[11][12]、11月以降に富野によって書かれた企画メモでの名前は「テムロ・アムロ」であった[13]。その後の富野による「機動戦士ガンダム設定書・原案」では「アムロ・嶺(レイ)」と表記されており[14]、テレビ放送中に『アニメージュ』に掲載されたインタビューでも富野は「本当は漢字の嶺です」と答えている[11][12]。一方で、脚本を担当した星山博之は後年のインタビューで、レイは零式艦上戦闘機の「零」であると述べている[15]。 宇宙世紀0063年11月4日[2]、父テム・レイと母カマリア・レイの一人息子として生まれる。日系人であり[16](出生地はモンゴリアとも[2])、生誕から幼少まで過ごした地域は日本の山陰地方[17](テレビアニメ版設定)、あるいはカナダ・ブリティッシュコロンビア州の太平洋沿岸地域の町プリンスルパート(劇場版設定、ここからアングロサクソン系とする資料もある[18])、メキシコ北部のロサリトまたは鳥取県[19][注 5](『THE ORIGIN』設定)などがある。
デザイン
設定の経緯
設定解説
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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