アンネ・フランクの家など観光資源が豊富であり、観光客を含む市内の宿泊数は2006年の年間800万泊から2016年の1400万泊へと拡大傾向にある。一方で、合法的なマリファナを楽しめるカフェや興味本位で飾り窓などを訪れるなど、地元が歓迎しない観光客も増えており問題となっている[21]。アムステルダム市には、合法的な飾り窓が集中するワレン地区(いわゆる赤線)があるが、飾り窓の労働者からは観光客が多すぎて商売にならないとの声もあがっていること[22]、また、性産業従事者が観光の目玉として扱われているという懸念を受け、市側は旅行会社が実施している見物ツアーを2020年1月以降は中止することとしている[23]。 市内には、1632年に創立された公立のアムステルダム大学と、1880年に創立されたキリスト教系のアムステルダム自由大学がある。どちらも学生数2万人を超える大規模な大学である。 アムステルダム自由大学のキャンパスはアムステルダム南駅近くにまとまっているが、アムステルダム大学のキャンパスはアムステルダム市内各所に分散して存在している。例えば経済学部はメトロWeesperplein駅近くにあり、法学部は中央区のスパイ近くの旧市街にある。 アムステルダム職業大学
教育アムステルダム大学
大学
高等職業教育機関
観光詳細は「アムステルダムの観光スポット(英語版
この町は自転車に乗る人が多く、車道と歩道の間に自転車専用路が設けられている。中央駅付近には巨大な駐輪場があり、絵葉書などにも自転車をあしらったものがある。
空港アムステルダム・スキポール空港
市の南西に接する形でアムステルダム・スキポール空港がある。アムステルダム中央駅やアムステルダム南駅などからは鉄道で10?20分程度で結ばれている。