アフガン編み
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昭和30年代初めに手芸家の村上房子が「リバーシブルアフガン編み」として考案し[3]特許出願は拒絶査定となった[4]ものの、1977年(昭和52年)に次女の村上眞理子によって商標登録されている[5]。近年、専用針が新規発売され、技法書が新規刊行されている「ダブルフックアフガン編み[6]」は、リバーシブルアフガン編みとほぼ同じであるが、商標権の侵害を避けるため、別の呼称が使われている。

両端が鉤状になった針を用い、片方で「往き」、もう片方で往きの目を追いかけるように「戻り」を編む。このため、編み地の幅が針の長さに制限されることがなくなり、また輪編みも可能となる。「往き」と「戻り」の鉤の号数は多少の違いがあっても問題ないため、通常の両端かぎ針でも代用できる(異素材の組み合わせ時など、敢えて違う号数の鉤を用いる場合もある)。両面が表地となり、多彩な表現が可能である。
関連項目.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、アフガン編みに関連するカテゴリがあります。

編み物

棒針編み

かぎ針編み


手芸

脚注^ 『トーア毛糸版 引上げ模様とアフガン編』日本ヴォーグ社、1957年。 
^ “アフガン針と棒針の号数とミリ表記の一覧表”. amneco~暮らしを楽しむ編み物の世界. 2020年7月20日閲覧。
^ “リバーシブルアフガン編みの考案者 村上房子のあゆみ”. やさしい編み物?リバーシブルアフガン編み reversible-afghan-ami リバーシブルアフガン編み. 2020年7月18日閲覧。
^ “j-platpat 特開昭47-032955”. 独立行政法人 工業所有権情報・研修館 特許情報プラットフォーム. 2020年12月8日閲覧。
^ “j-platpat 商標出願昭49-129303”. 独立行政法人 工業所有権情報・研修館 特許情報プラットフォーム. 2020年12月8日閲覧。
^ “ダブルフックアフガン”. クロバー株式会社. 2020年12月23日閲覧。

外部リンク

手作りの基礎 。クロバー株式会社


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