アバター_(2009年の映画)
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全長:11m、全高:6.5m[21]。地球のシュモクザメのような頭をしている角竜類の様な草食動物。縄張り意識が非常に強い。基本的に群れで行動する。長さ3メートルの頭に横向きに突き出た固い骨の上にはダイアホースと同じような突起に加え、羽の様な模様があり、威嚇する際にはこの羽を大きく広げる。頭部はキチン質で構成されており、その硬度はAMPスーツの30ミリ機関砲の攻撃を受けてもビクともしないほどである。
ヘクサピード(イェリク)
ジェイクが矢の練習の時に仕留めた鹿に似た生物。パンドラの生物でも特に美しい種類の一つと評される。成人の儀式として、戦士が最初に殺すことを許される動物である。
スタームビースト(タロアング)
全長:6m、全高:4.5 - 7m
[22][23]。特別編とエクステンデッド・エディションのみに登場。野牛と恐竜を掛け合わせたような生物。一頭の雄が沢山の雌と若い個体を引き連れて群れで行動する。皮膚はナヴィの矢や槍すら弾き返す程頑丈で、巨体と大きな角をいかした突進は強力である。弱点は体の側面にある呼吸器官である。
タピルス(フウァムポップ)
全長:1m、小型のバクを思わせる生き物で、グレイス博士がオマティカヤ族を訪れる場面で見られる。英語名は、ラテン語でバクを意味する。
オーストラピード
全高:4m[24]フラミンゴダチョウパラサウロロフスをあわせた様な姿を持つ。おとなしいが臆病で群れの仲間の動きを衝動的に真似して動くため、予測不能で危険な部分がある。[25]シルク・ドゥ・ソレイユの「トゥルーク、ザ・ファースト・フライ」に登場。
トゥータピード
全長:6m、全高:4m[26]カメとヒトデをあわせた様な姿を持つ。水陸両生で陸上に上がって日光浴をする。[27]シルク・ドゥ・ソレイユの「トゥルーク、ザ・ファースト・フライ」に登場。
イル
全長:2-15m(平均は7m)[28]の首長竜の様な海棲生物で、メトケイナ族がダイアホース代わりに乗る[29]。映像作品では、アバター・フライト・オブ・パッセージに登場。
ナルツァ
全長:40mの巨大な海棲生物で、シャチに似た出産と子育てを行うとされる。ホオジロザメにも似た巨大な顎と6つの鰓と装甲を持ち、ザトウクジラの様な4枚の胸びれを持つが背びれはない。沿岸の浅瀬に生息し、水面から飛び出して空中の獲物を狙う[29]。小型の近縁種により凶暴で素早いアクラがいる。映像作品では、アバター・フライト・オブ・パッセージに登場。
RDA社の装備品

ジェームズ・キャメロンは特別映像で「磁場が強いこの星では21世紀半ばの技術が最高水準の機能を発揮する」と語っており、パンドラに展開した装備の多くはアンオブタニウムの強力な磁場の影響を受けない旧式であったと思われる。兵器はすべて有人で軍事用ロボットは登場しないが、ブルドーザーなどの重機は遠隔操縦で無人化されている。

人間が搭乗する兵器はコックピット部分に気密性があり、エグゾパックを装着せずに操縦が可能だが、緊急用にエグゾパックを搭載している(ドラゴンのみ固定式の酸素マスクである)。
宇宙船
ISV ベンチャースター(ISV Venture Star)
全長:1502メートル。地球・パンドラ間の人材および貨物の輸送に使用されている宇宙船。
反物質を利用して加速し、光速の70%の速度(加速と減速にそれぞれ5ヶ月半かかる)で航行することが可能であり、地球から4.4光年離れたパンドラまでの航海時間は6.75年。航海時間が長いため乗員はコールドスリープされる。大気圏突入能力は有していないため、人員や貨物の積み下ろしには船体に搭載した2機のヴァルキリーを使用する。本作に登場するのは12隻建造された中の1隻。
ヴァルキリー(Valkyrie)
主にベンチャースターとパンドラ間の人員と物資の輸送に使用される
スペースプレーン。大気圏内ではVTOL機として運用することが可能。終盤では機体内に発破用爆薬を搭載することで爆撃機として運用された。この時は、上部と貨物室内に銃座のある陣地が設置されている。本作に登場する2機のうち1機には「ワルキューレ16」と言う通称がついている。
ヘリコプター
SA-2 サムソン(SA-2 Samson)
二重反転式ローターを内蔵したダクテッドファン2基を装備した汎用ヘリコプター。主な任務は人員と物資の輸送だが、ロケット弾発射機やドアガンを搭載することでガンシップとしても運用できる。設定ではアエロスパシアル製だが、現実には1992年にヘリ部門が分離してユーロコプター社となっているため、同じ会社であるかは不明。トルーディの愛機にはコックピットの両側面の下側に白い虎がペイントされている。また、この機体の側面には16の数字もペイントされており、劇中では「サムソン16」と呼ばれている。後半ではトルーディが顔に施した戦化粧と同様に、青と白の横線がペイントされた。
AT-99 スコーピオン・ガンシップ(AT-99 Scorpion Gunship)
サムソンと同様2基のダクテッドファンを持つ攻撃ヘリ。スタブウィングに機関砲、ロケット砲、ミサイルを装備しており、対地・対空戦闘が可能。ナヴィからはクンシップ(Kunsip)と呼ばれている。
C-21 ドラゴン・アサルト・シップ(C-21 Dragon Assault Ship)
ダクテッドファン4基を装備した大型ヘリ。機首は2つあり、右側がパイロット用、左側がガンナー用になっている。機体に搭載した大量の機関砲、グレネードランチャー、ロケット砲、ミサイルにより高い攻撃力を有するほか、機体内部にはAMPスーツを格納することも可能でマンハッタン程の広さの区域を核兵器を使わずにたった6秒で壊滅させる程の破壊能力を持っているが、弱点は敵からのミサイル攻撃である。東洋のがペイントされていて、クオリッチ大佐が乗っている機体には「パパ・ドラゴン」という通称がついている。
陸上兵器
AMPスーツ(AMP Suit)
高さ4メートル、幅1.83メートル。気密服と
パワードスーツを兼ねたSec-Opsの装備。


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