アニー
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ブックレットは『リトル・マーメイド』のアリエルやアースラのクリエイターであるフィロ・バーンハートがコミック・ブック・スタイルで描いている[40]
映画およびテレビ詳細は「アニー (1982年の映画)」、「アニー (1999年の映画)」、および「ANNIE/アニー」を参照

1982年にはコロンビア ピクチャーズによりミュージカル映画アニー』が製作された。ウォーバックス役はアルバート・フィニー、ミス・ハンニガン役はキャロル・バーネット、グレース・ファレル役はアン・ラインキング、ルースター役はティム・カリー、リリー役はバーナデット・ピーターズ、アニー役はアイリーン・クインが演じている。1995年には続編となるテレビ映画アニー2』も製作され、アシュレー・ジョンソンジョーン・コリンズ、ジョージ・ハーン、イアン・マクダーミドが出演した。『Tomorrow 』のリプライズ以外の曲は使用されていない。

1999年にはディズニーによってテレビ映画としてリメイクされた。ロブ・マーシャルが監督し、ウォーバックス役はヴィクター・ガーバー、ミス・ハニガン役はキャシー・ベイツ、グレース・ファレル役はオードラ・マクドナルド、ルースター役はアラン・カミング、リリー役はクリスティン・チェノウェス、アニー役は新人のアリシア・モートンが演じている。

2006年、オリジナル・ブロードウェイおよび全米ツアーで孤児役の1人であったジュリー・スティーヴンスおよびパートナーのギル・ケイツ・ジュニアの監督およびプロデュースによりドキュメンタリー映画『Life After Tomorrow』が製作された。孤児役を演じた女性40名以上が集結し、文化的現象ともなった『アニー』に子役として出演した経験を語った。ショウタイムで公開され、2008年にDVDでリリースされた。

2011年1月、『バラエティ』誌により、ウィル・スミスが映画の現代版リメイクを検討し、妻ジェイダ・ピンケット=スミスとラッパーのジェイ・Zがプロデュースし、コロンビア映画で公開されると報じられた[41]。アニー役をウィル・スミスの娘ウィロー・スミスが務めると報じられたが[42]、製作が開始される前にウィローは成長してしまったため、『ハッシュパピー ?バスタブ島の少女?』でアカデミー賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレスに交代した[43]。『ANNIE/アニー』の監督はウィル・グラックが務め、アメリカ合衆国では2014年12月19日に公開された[44][45]。日本では2015年1月24日より全国公開されたほか、109シネマズMM横浜クロージング作品としても上映された[46][47]。ウォーバックスから変更されたウィル・スタックス役はジェイミー・フォックス[48]、グレース・ファレル役はローズ・バーン、ミス・ハニガン役はキャメロン・ディアスが演じている[49]。音楽はオリジナル版の曲の多くを使用し、グレッグ・カースティンとシーアのプロデュースによる新曲も追加された[50]。時代設定は世界大恐慌直後の1933年のニューヨークが舞台から現代に変更され、人物設定も異なっている[47]
ポピュラー・カルチャー

『アニー』はその人気によりポピュラー・メディアで多く取り上げられている。2002年の映画『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』においてDr.イーブルマイク・マイヤーズ)とミニー・ミー(ヴァーン・トロイヤー)が『Hard Knock Life』のジェイ・Z版を歌う。1994年のジョン・ウォーターズ監督および脚本のダーク・コメディ映画『シリアル・ママ』においてミセス・ジェンセンが1982年の映画『アニー』を観ながら『Tomorrow』を歌っているとシリアルキラーとされるベヴァリー(キャスリーン・ターナー)に羊の足で撲殺される。2005年の映画『Reefer Madness』において風刺的ミュージカルの最後にフランクリン・ルーズベルト大統領(アラン・カミング)がデウス・エクス・マキナとして登場し、群衆に向かい「かつてある少女が私に明日はまた日が昇ると語った。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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