熊本県荒尾市では有明海の干潟で採れるものを「まじゃく」と称して、塩ゆで、天ぷら、素揚げなどにして食べることが多い。
しゃくみそ - 熊本県八代市、玉名市では、すりつぶして塩辛にしたものを「しゃくみそ」と呼ぶ。しかしこれは人食いバクテリアとも呼ばれるビブリオ・バルニフィカスの感染源となることがある[14]。
台湾西部のAustinogebia edulis
食用以外にも、釣りや延縄の餌として使うこともある。釣具店では通称カメジャコとして販売され、スズキ、チヌ、カレイ、マダイ等の大型肉食魚を漁獲するのに用いられる。とくにスズキ狙い等での投げ釣りでは、外殻が軟弱な近縁種のスナモグリ(ボケ)よりも針外れしにくいため、遠投に適している。
関連項目
オキナワアナジャコ
シャコ
ヤドカリ
エビ
甲殻類
脚注および参照^ De Grave, Sammy; Pentcheff, N. Dean; Ahyong, Shane T.; et al. (2009), “A classification of living and fossil genera of decapod crustaceans”, Raffles Bulletin of Zoology Suppl. 21: 1?109, https://hdl.handle.net/10088/8358
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2013年5月)
「学生版 日本動物図鑑」内田亨監修 北隆館 ISBN 4-8326-0042-7
「原色日本大型甲殻類図鑑 I」三宅貞祥 保育社 ISBN 4-586-30062-0
「川の生き物図鑑 鹿児島の水辺から」鹿児島の自然を記録する会編 南方新社 ISBN 4-931376-69-X