『アドレナリン』(原題: Crank)は、2006年のアメリカ映画。監督はマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラー。ジェイソン・ステイサム主演。 「生き延びるためには、アドレナリンを出し続けるしかない。」 西海岸の犯罪シンジケートを得意とするフリーランスの殺し屋 シェヴ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は、ロサンゼルスの自宅で睡眠中に、メキシコ系マフィアのリッキー・ヴェローナ(ホセ・パブロ・カンティーロ)に劇毒を投与される。“ペキン・カクテル”といわれるその合成薬物は、副腎(Adrenal gland)のアドレナリン(adrenaline)分泌を抑制し、受容体もブロック、1時間後には心臓停止に至らしめる猛毒であった。エフェドリン、エピネフリン、興奮剤、コカイン、AED。シェブはあらゆる手段でアドレナリンを出し続けながら、リッキーを殺すためロスの街中を探し回る。 ※原題の「Crank」は、メタンフェタミンのスラングである。 役名俳優日本語吹替
ストーリー
キャスト
シェブ・チェリオスジェイソン・ステイサム山路和弘
リッキー・ヴェローナホセ・パブロ・カンティーロ
アレックス・ヴェローナジェイ・エクスカーラ
ドン・キムキーオニー・ヤング楠見尚己
カリートカルロス・サンス廣田行生
イヴエイミー・スマート松本梨香
ケイロエフレン・ラミレッツ里見圭一郎
ドク・マイルスドワイト・ヨーカム石塚運昇
オーランドレノ・ウィルソン乃村健次
その他の日本語吹き替え:魚建/樋口あかり/津田英佑/原田晃/田坂浩樹/小野涼子/山口りゅう/林香織/清水千恵/里卓哉
日本語版予告編では立木文彦がシェブ・チェリオスに扮してナレーションを担当した。
脚注[脚注の使い方]^ a b “Crank (2006)”. Box Office Mojo. https://www.boxofficemojo.com/release/rl1766688257/ 2009年9月15日閲覧。
関連項目
ペキン・カクテル関係の用語
カテコールアミン(=副腎髄質ホルモン)
エピネフリン(アドレナリンの別名)
アンタゴニスト(遮断薬、ブロッカーとも呼ぶ)
受容体
アドレナリン受容体
主人公がアドレナリン分泌のために用いたアイテム
エフェドリン(伝統的感冒薬)
レッドブル(エナジードリンク)
コカイン(麻薬)
自動体外式除細動器(AED)
チャイナ・タウン
外部リンク
アドレナリン - allcinema
⇒アドレナリン - KINENOTE
Crank - オールムービー(英語)
Crank - IMDb(英語)
表
話
編
歴
ジェイソン・ステイサム
映画
(★印は主演
○印はナレーター・声優出演
△印はカメオ出演
◎印は兼製作)
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年)
スナッチ(2000年)
ターン・イット・アップ(英語版)(2000年)
ゴースト・オブ・マーズ(2001年)
ザ・ワン(2001年)
ミーン・マシーン(2001年)
トランスポーター(2002年)★
ミニミニ大作戦(2003年)
コラテラル(2004年)△
セルラー(2004年)
トランスポーター2(2005年)★
リボルバー(2005年)★
エクスタシー(2005年)
カオス(2005年)★
ピンクパンサー(2006年)△
アドレナリン(2006年)★
ローグ アサシン(2007年)★
デス・リベンジ(2007年)★
バンク・ジョブ(2008年)★
デス・レース(2008年)★
24の真実(英語版)(2008年)○
トランスポーター3 アンリミテッド(2008年)★
アドレナリン:ハイ・ボルテージ(2009年)★
ロシアン・ルーレット(2010年)★
エクスペンダブルズ(2010年)★
ノミオとジュリエット(2011年)○
メカニック(2011年)★
ブリッツ(2011年)★
キラー・エリート(2011年)★
24の真実 II(英語版)(2012年)○
SAFE/セイフ(2012年)★
エクスペンダブルズ2(2012年)★
PARKER/パーカー(2013年)★
ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年)△
ハミングバード(2013年)★
バトルフロント(2013年)★
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年)★