マーベル・コミックはいくつかのタイトルで、「真の」アダマンチウムの亜種として「セカンダリー・アダマンチウム (Secondary adamantium)」を登場させている[15][16][17][18]。これはアダマンチウム製の機械や武器が破壊された理由を説明するためとされる。例えば、
スーパーコンピューター「F.A.U.S.T.」の筐体[19]
「F.A.U.S.T.」とブラスター (Blastaar、ファンタスティック・フォーのヴィラン)によって製作されたスティルトマン(Stilt-Man、竹馬男の意味。伸縮する脚部を備えたアーマーを着用した、デアデビルのヴィラン)のアーマースーツ[20]
エグザイル・アイランド (Exile Island)の周囲に設置された格納式保護ドーム[21]
ウルトロンのコピー軍団[22]
などがある。 アルティメット・マーベル世界でのアダマンチウムは、テレパスによる精神探査や攻撃に対する防御能力を持つ。 アルティメット版のウルヴァリンとレディ・デスストライクに用いられているアダマンチウムは破壊不可能性を持つが、「アルティメイツ(Ultimates)」#5で、ハルクがアダマンチウム製のニードルを破壊し、「アルティメット・X-メン(Ultimate X-Men)」#11(2001年12月)ではアダマンチウム製のケージが爆弾によって損傷を受け、「アルティメット・X-メン」#12(2002年1月)では、セイバートゥースの4つのアダマンチウムの爪の1つが壊されている。
アルティメット・マーベル
関連事項
ヴィブラニウム(Vibranium)
アンオブタニウム(Unobtainium)
脚注[脚注の使い方]^ a b Walker, Karen (February 2010). “Ultron: The Black Sheep of the Avengers Family”. Back Issue!