アクセル・ローズ
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働いていたビデオ店(タワー・ビデオ)の階段下がねぐらだったり、彼女や友人の彼女、スラッシュの実家などを転々とした。バンドメンバーも極貧状態で、1985年にガンズ・アンド・ローゼズのオリジナルメンバーで行った自主ツアーでは、移動はヒッチハイク、食料は道の脇の畑で野菜を盗んで食べるなどして飢えをしのいでいた。ガンズ・アンド・ローゼズを結成してからは快進撃で、わずか数年の間にスターダムへと駆け上がった。[要出典]

2016年、北米ツアー中のAC/DCが、リードシンガーであるブライアン・ジョンソンの聴力の問題により3月?4月に予定されていた公演をキャンセル[12]。アクセルは、5月?6月のヨーロッパツアーと8月?9月の北米ツアー(先述キャンセル分の延期公演)において、ブライアンの代役としてAC/DCのリードシンガーを務めた。これは、ガンズ・アンド・ローゼズの「Not In This Lifetime...」ワールドツアー(4月、6月?8月、10月?)の合間を縫って行われた[13][14][15][16]
タトゥー

右腕
上 AXL ROSE
中 デビュー前に付き合っていたモニークという女性
下 ガンズ・アンド・ローゼズのクロス

左腕
上 ROCKER(3度ほど改造)
下 VICTORY OR DEATH(AXLの座右の銘ともなっている)
エピソード

アルバム「GN'Rライズ」収録の楽曲「One in a Million」で黒人を侮辱する単語と同性愛者を侮辱する単語を用いたことで批判を受けた[1]。アクセルは後に謝罪した[17]

かなりの遅刻魔。開演時間に数時間遅れて登場することはざらで、開演直前になってキャンセルしたことも。ゲフィンとのデビュー契約時も、「コンタクトレンズが見つからない」という理由で、相手の経営陣を2時間も待たせた[11]。最新アルバム『チャイニーズ・デモクラシー』の製作にも14年という年月を要している。

2008年11月23日に発売されたガンズ・アンド・ローゼズのアルバム『チャイニーズ・デモクラシー』の売り上げが、当初の予想よりも期待外れであること(アクセルによるプロモーション活動が十分でなかったとの噂)を米国のザ・サン紙へ問われた際、モトリー・クルーのヴィンスは、「あんなに長い年月を掛けてレコーディングしたにも関わらず期待ハズレだったなんて、クレイジーにも程がある。また、このアルバムのツアーはキャンセルだろ?俺のダチ(DJアシュバ)が、奴のためにギターを演奏しに行って約3ヶ月もリハーサルをしたというのにも関わらず、アクセルの奴は1度も現れなかったらしいな。ルールその1、姿を見せろ!」とアクセルのレコーディングに対する態度を痛烈に批判し、「こんなことをし続けていたら、ファンがどんどん去って行く。奴(アクセル)はずっとこんな状態だ。それでも付いてきているファンだって“いい加減にしろ!もうやってられねーよ!”って、心では思っていると思うぜ。肝心のバンドのライブを見られないなら、ファンではいられないぜ」とも語っている。[18]

2012年 映画「ロック・オブ・エイジズ」で主演のトム・クルーズに演技指導を行った。[19]
新生ガンズ・アンド・ローゼズとして

ガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・メンバーとしては、最後の一人[注釈 1]。最近では性格も落ち着いてきたのか、彼の家で開かれたハロウィン・パーティの夜に、子ども達を驚かすところを目撃されている。しかし、2006年にはニューヨークで友人(ロザリオ・ドーソン)の27歳の誕生パーティに出席したアクセルは有名デザイナーのトミー・ヒルフィガーと殴り合いの乱闘を繰り広げた。原因はトミーのガールフレンドの飲み物が落ちそうだったため、アクセルがコップの位置を変えたところ、トミーが言いがかりをつけてきたために乱闘となった。[20] [21]また、6月27日にはスウェーデンストックホルムのホテルにてセキュリティ・ガードの足に噛み付き、ロビーの鏡を割り逮捕された[21](4万クローナ(約64万円)の罰金を払って釈放、足を噛まれた警備員には1万クローナ(約16万円)を払った)[22]

スキッド・ロウセバスチャン・バックと親交があり、2006年のツアーに彼を帯同。声がでなくなったクライマックスにヴォーカルを代わってもらうなどした。バックのアルバム『エンジェル・ダウン』でゲスト参加もしている。

90年代のGN'R全盛期には、ショーがたった40分で終わるなどということもあったが、2009年の来日公演では、大阪・東京の両公演で3時間を超えるコンサートを披露。[23][24][25][26]
脚注[脚注の使い方]
注釈^ しかし、2016年に同じくオリジナル・メンバーであるスラッシュダフ・マッケイガンがバンドに復帰した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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