アカデミー賞
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国際長編映画賞を受賞するのはプロデューサーや監督ではなく、代表作品の選出国で[注 12]、授賞式で監督は選出国を代表してオスカー像を受け取り[49]、所有することが出来る[50]

出品作は実写の劇映画のみならず、アニメーションやドキュメンタリーも選考の対象になり[51][49]、当該ジャンルの規定に沿った条件を満たしていれば、作品賞を始めそれら各賞(アニメーション、ドキュメンタリー)他の選考対象にもなりうる[51]
日本との関係.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この節ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。

この項目では、アカデミー賞において受賞を含めてノミネートされた日本映画や映画に関わった日本人などを主に記している。

以下の表では、アカデミー賞を受賞した作品には記号「(受賞)」を付しており、ノミネートに留まった作品は記号「(ノミ)」を付している。

年(回数)ノミネートされた各賞ノミネートされた作品・人物特記事項
1936年
第9回美術賞(ノミ)『巨星ジーグフェルド』 - エディ今津(英語版)(今津やすへい)エディ今津はMGMの美術監督。
1951年
第24回)名誉賞(受賞)[55]羅生門』(黒澤明監督作)在ロサンゼルス日本政府在外事務所の吉田健一郎が代理で授賞式に出席した[注 13]
1952年
第25回)美術賞(ノミ)『羅生門』 - 松山崇、松本春造(英語版)当時映画雑誌の編集長を務めていた淀川長治が日本人として初めて授賞式に正式に招待される[56]
1954年
第27回)名誉賞(受賞)[55]地獄門』(衣笠貞之助監督作)
衣装デザイン賞(受賞)『地獄門』 - 和田三造
1955年
第28回)名誉賞(受賞)[55]宮本武蔵』(稲垣浩監督作)
衣装デザイン賞(ノミ)『雨月物語』 - 甲斐荘楠音
1956年
第29回)衣装賞(ノミ)『七人の侍』 - 江崎孝坪『ビルマの竪琴』でプロデューサーの高木雅行がノミネート。外国語映画部門が創設された第29回は[45]、プロデューサーがノミネート対象だった[47]。『十戒』のアルバート野崎はパラマウント映画の美術監督[57]
美術賞(ノミ)『七人の侍』- 松山崇
外国語映画賞(ノミ)『ビルマの竪琴』(市川崑監督作) - 高木雅行
美術賞(ノミ)『十戒』 - アルバート野崎(英語版)
1957年
第30回助演女優賞(受賞)『サヨナラ』 - ナンシー梅木
助演男優賞(ノミ)『戦場にかける橋』 - 早川雪洲
1961年
第34回)外国語映画賞(ノミ)『永遠の人』(木下惠介監督作)[58]三船敏郎主演のメキシコ映画、『価値ある男』がアカデミー外国語映画賞にノミネート[58]
衣装デザイン賞(ノミ)『用心棒』 - 村木与四郎[58]
1963年
第36回)外国語映画賞(ノミ)『古都』(中村登監督作)
1964年
第37回)外国語映画賞(ノミ)『砂の女』(勅使河原宏監督作)
1965年
第38回監督賞(ノミ)『砂の女』 - 勅使河原宏
外国語映画賞(ノミ)『怪談』(小林正樹監督作)
1966年
第39回)助演男優賞(ノミ)『砲艦サンパブロ』 - マコ岩松
作曲賞(ノミ)『天地創造』 - 黛敏郎
1967年
第40回)外国語映画賞(ノミ)『智恵子抄』(中村登監督作)
1970年
第43回撮影賞(ノミ)『トラ・トラ・トラ!』 - 佐藤昌道、姫田真左久、古谷伸
編集賞(ノミ)『トラ・トラ・トラ!』 - 井上親弥
美術賞(ノミ)『トラ・トラ・トラ!』 - 村木与四郎、川島泰造
1971年
第44回)外国語映画賞(ノミ)『どですかでん』(黒澤明監督作)
1972年
第45回科学技術賞(受賞)キヤノンの向井二郎、広瀬隆昌向井、広瀬の両氏は、映画用マクロズームレンズの開発による。
1975年
第48回)外国語映画賞(受賞)『デルス・ウザーラ』(黒澤明監督作)『デルス・ウザーラ』は、ソ連代表として受賞[59]。登山家の三浦雄一郎を描いた『エベレストを滑った男』が、カナダ映画として長編ドキュメンタリー賞を受賞[60]


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