アイランド・レコード
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ブラックウェルがスペンサー・デイヴィス・グループ[1]に在籍するスティーヴ・ウィンウッドと出会ったことにより、フォークからロック志向に変化した。フェアポート・コンヴェンションフリー[2]トラフィックなど、個性的なロック、フォークのグループのレコードを次々に発表し、ピーター・バラカンら熱心な音楽ファンの間でも人気になった。他のインディペンデント・レーベル配給代行も行いE.G.レコードキング・クリムゾンエマーソン・レイク&パーマー英国内での配給もこのレーベルであった。またレゲエのレコードも数多く発表している。1973年にはボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズザ・ウェイラーズ)やジミー・クリフを発表し、レゲエブームを巻き起こし、設立当初の目的も成し遂げた。1982年にはナイジェリア、ジュジュ・ミュージック(英語版)のトップ・スターキング・サニー・アデを米西欧に紹介し、折からのエスニック・ミュージックブームの増進拡大の一助を担っている。レゲエの「タフ・ゴング」や、ソウルの「4th&ブロードウェイ」などの系列レーベルも所有した。

1987年スティーヴ・ウィンウッドがレーベル移籍で去った際に、ブラックウェルは音楽ビジネスとアイランド・レーベルの現状ついてのコメントを残し、1989年にはポリグラム(現:ユニバーサルミュージック)傘下に入り、ブラックウェルは会社を離れ、アイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループ(The Island Def Jam Music Group)内のレーベルとして運営されている。かつては、レゲエ専門のレーベル内レーベル「マンゴ(Mango)」を所有していた。
主な所属アーティスト

アスワド

アニー・レノックス

アーニー・ケイドー

アラン・ブラウン

アンスラックス

アンドリューW.K.

Utada

エイミー・ワインハウス

エルヴィス・コステロ

キング・クリムゾン

キング・サニー・アデ

クランベリーズ

サム41

サンディ・デニー

ジョン・マーティン

ジャッキー・エドワーズ

スティーヴ・ウィンウッド

スペンサー・デイヴィス・グループ

スポーツ・チーム

デフ・レパード

トム・ウェイツ

トラフィック

ナタリー・インブルーリア

ニック・ドレイク

バッド・カンパニー欧州(英国を含む)以外の配給権はスワン・ソング

B-52's

パブロ・モーゼス

パルプ

フェアポート・コンヴェンション

フォザリンゲイ

フリー

ヘプトーンズ

ポーティスヘッド

ボブ・ディランアサイラムに期間限定で在籍中に英国内で配給権を持っていた)

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ

ボン・ジョヴィ

マイティ・ダイアモンズ

マディソン・ビアー

ミリー・スモール

モット・ザ・フープル


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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