アイアンマン_(映画)
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ちなみに一部マスコミではロークの降板が報じられ[18]ファンが激怒するという騒動もあったが、後にロークはこれらの報道を否定するため自ら出演に関してのコメントを寄せている[19]。また、時を同じくして登場が発表された「ナタリー・ラッシュマン(ナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウ)」役には、スカーレット・ヨハンソンが抜擢[20]。同役はエミリー・ブラントが交渉を受けた[21]がスケジュールの都合で実現しなかったという経緯があり、エリザ・ドゥシュクも同役を切望していたことを打ち明けている[22]
『アベンジャーズ』

また、本作以降のマーベル・スタジオ作品は、「マーベル・ユニバース」の4大ヒーロー(アイアンマン以外に「ハルク」「ソー」「キャプテン・アメリカ」が加わった4人)が一挙に登場する『アベンジャーズ』(2012年5月4日全米公開、同年8月14日日本公開)に繋がる一大プロジェクトであることも発表されており、同作ではファヴロー製作総指揮のもとダウニー・Jrがアイアンマンを演じた[23]
『アイアンマン』(マッドハウス制作によるアニメ)

日本のアニメ制作会社・マッドハウスが制作するアニメ作品が、2010年10月1日から12月10日までアニマックスにて放送された[24]。本国アメリカでは2011年ケーブルテレビ局のG4チャンネルで放送予定となっている。ただし舞台はアメリカから日本に変更されている。作品の監督を務める佐藤雄三によると「実写映画1作目からの流れで全体が構成されていて、今後のエピソードでいろいろつながっていく構成になっている」と話している[25]。なお、トニーとペッパーの吹き替えは、実写映画でも両名を担当した藤原・岡が引き続き行う。
関連情報

映画版『
チャーリーズ・エンジェル』シリーズの脚本家であるジョン・オーガストが、ノンクレジットながら脚本をリライトしている[26]

アイアンマン2』の脚本を手がけることになったのは、オーガストが執筆した『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』に出演したジャスティン・セロウ


当初はヴィランとして「マンダリン」が候補に挙がっていたが[27]、最終的にアイアンモンガーになった。

劇中に登場するゲリラの「テン・リングス(10個の指輪)」という名前は、マンダリンが手に10個の指輪を付けていることに由来する。


原作コミックおよびマーベル・ユニヴァースに登場する事物の名前やシンボルがちりばめられている。

マーク2の飛行テスト中、トニーが口にするステルス機の名称「SR-71 ブラックバード」とは、X-MENが原作コミックで偵察機を製作する際、この機をスケールアップさせて「SR-73 ブラックバード」、通称「X-ジェット」を完成させている偵察機。

マーク3とF-22がドッグファイトを繰り広げるシーンで、ヴィラン「ウィップラッシュ」の名前が戦闘機のコールサインとして用いられている。ウィップラッシュは『アイアンマン2』でミッキー・ロークが演じるヴィランでもある。

トニーがマーク3としての初出動を終え、マリブ (カリフォルニア州)にある自宅のワークショップでアーマーを脱ごうとするシーンで、背景に「キャプテン・アメリカの楯」らしきものが映り込んでいる。


J.A.R.V.I.S.の声を演じたのはポール・ベタニー

ファヴロー監督は、以前に『ウィンブルドン』で俳優として共演した縁からベタニーに声をかけた。ベタニーは自分がヒーロー映画に出演するとは思ってもいなかったという[28]


ジョン・ファヴロー監督が、劇中でトニーの運転手「ハッピー・ホーガン」役でカメオ出演している。また、アクション・シーンの再現にあたりフルCGで製作されたマーク1の挙動は、ファヴロー監督の動きをモーション・キャプチャーで取り込んだものである[29]

『アイアンマン』原作者であり本作の製作総指揮を手がけたスタン・リーカメオ出演している。

マーベル・スタジオ作品間で、『アベンジャーズ』に関する様々なクロスオーバーが行われている。

アベンジャーズを指揮することになる特殊組織「S.H.I.E.L.D.」(シールド)の名前が登場する。


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