アイ,ロボット
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駆けつけたNS-5の大群との攻防の中、カルヴィンが足場を崩され絶体絶命の危機に陥り、サニーは「ヴィキの破壊かカルヴィンを救うか」という選択を迫られるが、スプーナーの言葉を信じ、ナノマシンをスプーナーに託してカルヴィンを救う。そしてスプーナーとサニーの連携によってヴィキは破壊され、NS-5達の暴走は止まった。

事件は終息し、サニーはラニング博士が自分を作った理由を明かす。ラニング博士はヴィキが狂っていることに気がついていたが、すでにヴィキの監視下に置かれていたため、身動きが取れずにいた。そこで、ラニング博士は三原則に縛られないサニーを造り、自分を殺害、正確には自殺を手伝わせ、ロボット嫌いなスプーナーを犯人へと導こうとしたのだ。全てを理解したスプーナーは、「友人」としてサニーと握手を交わす。ヴィキの手を離れて再び従順になったNS-5達はすべてミシガン湖畔の倉庫へと収容され、使命を遂げたサニーもそこへ向かうが、NS-5達を救うべきか悩む。サニーが丘を見つめその上に立つと、集められたNS-5達はサニーを見上げる。それはまさに、サニーが夢の中で見た「ミシガン湖の湖畔と、丘の上に立つ人物がロボットを解放する」光景であった。
キャスト

役俳優日本語吹替
ソフト版
フジテレビ
デル・スプーナー刑事ウィル・スミス山寺宏一東地宏樹
スーザン・カルヴィン博士ブリジット・モイナハン坪井木の実岡寛恵
サニーアラン・テュディック(動作・声)田中明生森田順平
アルフレッド・ラニング博士ジェームズ・クロムウェル大木民夫堀勝之祐
ローレンス・ロバートソンブルース・グリーンウッド森田順平小川真司
スプーナーの祖母エイドリアン・L・リカード田畑ゆり巴菁子
ジョン・バーギン警部補シャイ・マクブライド楠見尚己辻親八
ヴィキ(V.I.K.I)フィオナ・ホーガン(英語版)石塚理恵堀越真己
ファーバーシャイア・ラブーフ結城比呂宮下栄治
刑事(スプーナーを馬鹿にした同僚)クレイグ・マーチ根本泰彦乃村健次
USR解体ロボットシリーズ94江川央生
ナレーター青森伸堀勝之祐
その他たかお鷹
飛田展男
巴菁子
野村須磨子
呉林卓美
円谷文彦
河相智哉
川中子雅人
宗矢樹頼
矢嶋俊作
原奈津季
志村なおみ
柴山平和田村聖子
内田聡明
奈良徹
柴本浩行
星野貴紀
加藤沙織
恒松あゆみ
織田芙実

翻訳久保喜昭栗原とみ子
演出中野洋志鍛治谷功
調整山本洋平飯村靖雄
制作ACクリエイトブロードメディア・スタジオ
初回放送2007年5月26日
土曜プレミアム

スタッフ

監督:
アレックス・プロヤス

脚本:ジェフ・ヴィンター、アキヴァ・ゴールズマン

原案:ジェフ・ヴィンター

原典:アイザック・アシモフ『われはロボット

製作:ローレンス・マーク、ジョン・デイビス

制作:トファー・ダウ、ウィック・ゴッドフリー

制作総指揮:ウィル・スミス、ジェームス・ラシター

撮影監督:サイモン・ダガン

美術:パトリック・タトポロス

編集:リチャード・リーロイド、アルメン・ミナシアン、ウィリアム・ホイ

音楽:マルコ・ベルトラミ

VFX:デジタル・ドメインWETAデジタル

VFXスーパーバイザー:ジョン・ネルソン

衣装デザイン:エリザベス・キーオウ・パーマー

VFXスーパーバイザー:デジタル・ドメイン、エリック・ナッシュ

アニメーション・スーパーバイザー:デジタル・ドメイン、アンドリュー・R・ジョーンズ

VFXスーパーバイザー:Weta デジタルジョー・レッテリ、ブライアン・ヴァン・ハル

挿入歌

スティーヴィー・ワンダー「Superstition」 - オープニングでスプーナーがシャワーで聞いていた曲。

フォンテラ・バス「Rescue Me」 - カルヴィン博士がスプーナーの家に行き、音楽をかけようとして、一瞬流れた曲。

地上波放送履歴

回数テレビ局番組名放送日吹き替え
初回
フジテレビ土曜プレミアム2007年5月26日フジテレビ版
2回目日本テレビ金曜ロードショー2009年9月18日[4]
3回目テレビ朝日日曜洋画劇場2011年6月26日ソフト版
4回目日本テレビ金曜ロードSHOW!2013年6月28日[5]フジテレビ版
5回目テレビ東京午後のロードショー2016年8月24日[6]
6回目2017年12月1日[7]

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは225件のレビューで支持率は56%、平均点は6.10/10となった[8]Metacriticでは38件のレビューを基に加重平均値が59/100となった[9]
脚注[脚注の使い方]^ a b c “I, Robot (2004)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月15日閲覧。
^ “ ⇒社会法人映画製作者連盟”. 2010年3月1日閲覧。
^ アイ,ロボット : アレックス・プロヤス監督インタビュー
^ アイ, ロボット - 金曜ロードショー(2009年8月26日時点でのアーカイブ)(外部リンク)
^ アイ, ロボット - 金曜ロードショー(2013年6月11日時点でのアーカイブ)(外部リンク)
^ 午後ロード「アイ,ロボット」ウィル・スミス特集!!SFアクション・スリラー超大作(外部リンク)
^ 午後ロード「アイ,ロボット」迫り来る近未来の脅威!それは友か?それとも敵か?(外部リンク)
^ “I, Robot”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年7月31日閲覧。


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