キャラクターデザインは公募されたもので、2015年8月29日に発表された。発表当時は名前が決まっておらず、「なまはげロボット」という仮称がつけられていた。キャラクターは、男鹿の伝統行事である「なまはげ」をモチーフにした子供型ロボットで、近未来から秋田をPRするためにきたという設定。動きに制限があるスギッチに対して、積極的な動きができるのが特徴[3]。2015年10月11日に横手市で開催された「日本の祭りinあきた」にて着ぐるみとしてデビューした[7]。
「んだッチ」の名前も公募されたもので、3,117件の応募の中から、由利本荘市立尾崎小学校に通う小学2年生の児童の案が採用された[4]。秋田弁で「そうだ」を意味する「んだ」と、前任のスギッチを連想させる「ッチ」が使用されている[4]。名称が発表されるより前の同年7月には、秋田県の新たな観光キャッチコピー「んだ。んだ。秋田。」が発表されており、ここでも「んだ」が使用されている[8][9]。
名前の「ッチ」はひらがなではなく、カタカナ表記。
プロフィール
役職:あきたPRキャプテン[1]
性格:明るく元気で、食いしん坊[1]
趣味:握手、ハグをはじめとする「ふれあい」や、みんなと友達になって秋田のいいところを発信すること[1]
好物:秋田の米で作られたおにぎり、比内地鶏、秋田牛、きりたんぽ鍋、稲庭うどんなど[10]
語尾:「?だッチ」[1]
歴史
2015年(平成27年)
8月29日:キャラクターデザインを公開[3]。
10月11日:着ぐるみとしてデビュー[7]。
11月24日:名称「んだッチ」を発表[4]。
2018年(平成30年)4月1日:スギッチに代わり、県職員に採用[5]。
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e “んだッチ自己紹介”. 美の国あきたネット (2018年5月7日). 2021年12月4日閲覧。
^ “ご当地キャラ先駆け「スギッチ」活動に幕”. 毎日新聞 (2017年11月30日). 2021年12月4日閲覧。
^ a b c “秋田県の新キャラは「なまはげロボ」 「スギッチ」と共存?”. 産経新聞 (2015年8月29日). 2021年12月4日閲覧。
^ a b c d “秋田県新キャラは「んだッチ」 公募で名前決定”. 産経新聞 (2015年11月24日). 2021年12月4日閲覧。
^ a b “スギッチの後任 んだッチ 秋田県職員に内定”. 河北新報 (2018年1月9日). 2018年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月4日閲覧。
^ “秋田)んだッチ、県職員に”. 朝日新聞 (2018年4月3日). 2021年12月4日閲覧。
^ a b “名前これから「なまはげロボ」デビュー…秋田県新キャラ、スギッチと違って動けます”. 産経新聞 (2015年10月11日). 2021年12月4日閲覧。
^ “新・観光キャッチコピー「んだ。んだ。秋田。」を発表しました”. Facebook (2015年7月21日). 2022年6月20日閲覧。
^ “新たな観光キャッチコピー「んだ。んだ。秋田。」ロゴデザインをご活用ください”. Facebook (2020年10月6日). 2022年6月20日閲覧。
^ “んだッチ 秋田県”. 毎日小学生新聞 (2020年2月6日). 2021年12月4日閲覧。
関連項目
マスコットキャラクター
ゆるキャラ
第62回国民体育大会#スギッチ - 前任のキャラクター