好古園、八幡堀、安楽律院、園城寺、仁和寺、仁風閣、延暦寺、龍谷大学大宮学舎、旧鴻池新田会所、隨心院、倉敷美観地区(中橋周辺)、万田坑(三井三池炭鉱)など。 原作者の和月は、本作品公開に連動する形でセルフリメイクとなる「るろうに剣心 -キネマ版-」を『ジャンプスクエア』2012年6月号[4]から2013年7月号まで連載。また『週刊少年ジャンプ』2012年38号にも特別読切「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕」が掲載された[4]。 また、脚本協力の黒碕薫が、没案を元に執筆した小説『るろうに剣心 銀幕草紙変』が公開直後の2012年9月に発行されている。 2012年8月25日の全国ロードショーに先駆けて8月22・23・24日に一部劇場にて先行ロードショーされた。 8月25日に新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷HUMAXシネマ、渋谷TOEI2、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国329スクリーンにて公開され、8月27日付の興収ランキングで初登場1位を記録した。土日2日間で動員29万5,319人、興収3億9,953万400円の成績で、先行上映を合わせると公開5日間で動員42万4,143万人、興収5億5,547万6,800円であり、前週に初登場1位を獲得した『アベンジャーズ』が844スクリーンで2日間の興収5億93万2,250円であったことに比べると、半分以下のスクリーン数で高い成績を残したと分析されている[5](ただし『アベンジャーズ』のスクリーン数は吹替え版や3D版などを含むため、上映館数はこれとは異なる)。続く公開第2週も累計興収14億8,827万7,900円、累計動員120万3,813人となり2週連続首位となった[6]。 最終興行収入は30.1億円。日本公開と同時に世界64か国2地域で配給・上映決定。日本以外でのアジア全土最終興行収入が日本映画初の1億円(日本円換算)超え。 アジアから順次公開。シンガポールでは2スクリーンのみの公開にもかかわらず、過去4年間にシンガポールで公開された日本映画の興行収入記録を塗り替えた。フィリピンでは44スクリーン公開後、3日間の興行収入で日本映画歴代No.1を記録。日本映画初の全土拡大公開した台湾は、世界的ヒットシリーズの『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』や、台湾出身の監督アン・リーの『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』と同時期公開にもかかわらずオープニングの興行成績4位と好成績を記録した。以後、北米・ヨーロッパ・ロシア等世界各地で上映中(2013年8月現在)。NYで開催されたシネマフェスティバル:ジャパンカッツ2013(Japan Society主催)では、上映作品中、最も早くチケットが完売するなど、各地映画祭や国際映画祭招待作品としても人気が高い。すべての国(日本含む)を合わせた最終興行収入は60,000,000ドルに及ぶ[7]。また、2012年12月14日から16日にかけてアメリカ合衆国・ロサンゼルスで開催されたLAEigaFest 2012ではオープニング上映作品として招待された[8]。 2013年7月26日に、『金曜ロードSHOW!』(日テレ系)で地上波初放送された。ただし、放送時間の延長の措置がされなかったため、劇場公開時よりも約40分カットされた。 2014年8月1日には、後述の第2・3作の宣伝を兼ねて、再び『金曜ロードSHOW!』で放送された。今度の放送時間は20分ほどのカットとなる(エンドロールが無かったため、本編のカットは15分ほど)。 2015年10月23日には「3週連続!るろうに剣心祭り」の第1弾として、三度『金曜ロードSHOW!』で放送(初回同様、約40分カットの上、通常枠で放送)。 NHK-BSのプレミアムシネマでは2017年1月1日18:43-20:57にレターボックスサイズで放送。 2021年4月30日には後述の第4・5作の宣伝を兼ねて、四度『金曜ロードショー』で放送(放送形式は初回・第3回と同様)[9][10]。 回数テレビ局番組名(放送枠名)放送日放送時間放送分数視聴率
タイアップ
公開・反響
世界配給
テレビ放送
1日本テレビ金曜ロードSHOW!2013年7月26日21:00-22:54114分14.8%
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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