やおい
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注釈^ 例えば、漫画作品の『となりの801ちゃん』やPINKちゃんねるの板のひとつである「801板」など。
^ 『らっぽり』やおい特集号 1979年12月20日発行 坂田靖子波津彬子花郁悠紀子、橋本多佳子、磨留美樹子によるもので『小説 JUNE』129号(2001年3月1日発行)に再録されている。執筆者や目次などは ⇒Sakata Yasuko's Datedase 【同人誌】 にて確認可能。
^ 「ボーイズラブ」という言葉を作り出したといわれる編集者の荒木立子。
^ まれに「やめて、おしりが、いたい」(パタリロ第72巻124頁など) 「やる、おかす、いかせる」など他の言葉の頭文字を当てることもあり、由来の説明自体が遊戯化している面もある[25][26][27]
^ 「第1回の約700人という参加者数は、昨今のオンリーイベント(特定の作家や作品の同人誌に限定した即売会)に集まる人数にさえ及びはしないだろう。/やがて正午を回り、訪れる参加者の数も落ち着き始めたころに、残って『漫画新批評大系』のコピーと製本を続けていた「迷宮」の亜庭じゅんが到着。待ちかまえていた購入希望者が次々に殺到して、「迷宮」スペースに人が群がるという事態が巻き起こる。彼女たちの御目当ては『漫画新批評大系』の「萩尾望都特集」である。実際のところ、先に書いたように「花の24年組」に代表される少女まんがブームのさなかとあって、一般参加者の9割近くが中学生から高校生の女子だったのは、僕らの狙いが当たったというべきだろうか。萩尾望都作品『ポーの一族』のパロディまんが「ポルの一族」も掲載した『漫画新批評大系』ははたして飛ぶように売れ、サークルでも今日の「やおい(男性どうしの性愛関係を題材に、女性読者に向けて内輪受けを狙ったもの)」まんが創作サークルの先駆けとなった「Queen」や、「Love望都」などの萩尾望都ファンクラブがすでに人気を集めていた。ファンがみずから作り出したこのような「少女まんがムーブメント」は、これ以降1980年代に至るコミックマーケット参加サークルの一大潮流となって、ついには商業誌も巻きこんでのBL(ボーイズラブの略。少年どうしの性愛関係を題材にした「やおい」)ブームを今に開花させることになるのである」霜月たかなか『コミックマーケット創成記』朝日新聞出版(朝日新書)2008年, 16-17頁 (Kindle版, 位置No.全2936中 135-144 / 5-6%。ISBN 978-4022732507)
^ 正確には創刊当時の雑誌名は『COMIC JUN』であり、その後『JUNE』と改名された。
^ 吉本のグラフは一部の数値が省略されているため、大体の目測で補った。
^ ホモソーシャルミソジニー(女性嫌悪)という性質を内包した男性中心的な価値観によるイデオロギーである。詳細は該当項目を参照。
^ 東浩紀はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が登場した1995年がオタク文化の消費形態が変遷した重要な断絶点であると捉えている。詳細はデータベース消費を参照。

出典^ 栗原(1993) 326頁。
^ 堀 (2009) 106-107頁。
^ a b c d e 吉田・文屋 (2014)
^ a b c d e f 三浦しをん×よしながふみ「やおいは男同士でなくてもいい」『よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり』 太田出版、2007年
^ a b c d e f g 東園子「私のための物語 やおい再考」『詩と批評 ユリイカ 特集 BL オン・ザ・ラン!』 青土社、2012年
^やおい/ 801 その語源と定義 同人用語の基礎知識
^tsumire「オタク女子研究 腐女子思想大系」杉浦由美子 Cafe Tsumire
^ ヤマダ (2007) 125頁。
^ a b c 金田、三浦 (2007) 15頁。
^ 渡辺 (2007) 69頁。
^ 野火 (2003) 229-230頁。
^ 斉藤 (2009) 149頁。
^ 堀 (2009) 119頁。
^ 阿部川キネコ ⇒【貴腐人たちへ捧ぐ辣韮の皮】

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