めざましテレビ
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音声形式ステレオ放送[注 1]
放送国・地域 日本
公式サイト

放送開始から2001年12月まで
放送期間1994年4月1日 - 2001年12月28日
放送時間月 -金曜日 5:55 - 8:00
放送枠めざましシリーズ
(フジテレビ系列朝の情報番組枠)
放送分125分

2002年1月から2018年3月まで
放送期間2002年1月7日 - 2018年3月30日
放送時間月 - 金曜日 5:25 - 8:00
放送枠めざましシリーズ
(フジテレビ系列朝の情報番組枠)
放送分155分

2018年4月から2019年3月まで
放送期間2018年4月2日 - 2019年3月2日
放送時間月 - 金曜日 4:55 - 8:00
放送枠めざましシリーズ
(フジテレビ系列朝の情報番組枠)
放送分185分

2019年4月から現在
放送期間2019年4月1日 -
放送時間月 - 金曜日 5:25 - 8:00
放送枠めざましシリーズ
(フジテレビ系列朝の情報番組枠)
放送分155分

めざましテレビ アクア
放送期間2014年3月31日 - 2018年3月30日
放送時間月 - 金曜日 4:00 - 5:25
放送枠めざましシリーズ
(フジテレビ系列早朝の情報番組枠)
放送分85分

めざましテレビ全部見せ
放送期間2019年4月1日 -
放送時間月 - 金曜日 4:55 - 5:25[注 2]
放送枠めざましシリーズ
(フジテレビ系列早朝の情報番組枠)
放送分30分
特記事項:
2時間半枠第1期時代、2013年6月までは通常時第1部途中の5:55からの飛び乗り放送になっていた地域があった。
3時間枠時代、通常時第1部からのネットとする地域があった。
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『めざましテレビ』(英語: MEZAMASHI TV)は、フジテレビ系列[注 3]で1994年4月1日から毎週月曜日から金曜日生放送されている帯番組朝の情報番組である。略称は「めざまし」。2019年4月1日からの放送時間は5:25 - 8:00(JST)。

本項では2014年3月31日から2018年3月30日まで放送されていた『めざましテレビ アクア』、2019年4月1日開始の『めざましテレビ全部見せ』(めざましテレビぜんぶみせ)についても述べる。また、2021年3月29日から放送されている姉妹番組『めざまし8』(平日8:00 - 9:50)については、当該記事を参照のこと。番組の生放送が行われているフジテレビ本社「FCGビル」。ただし、1994年4月の番組開始時から1997年3月7日までは、新宿区河田町の旧本社から放送していた。2012年度から2015年度まで生放送が行われた、フジテレビ社屋球体展望室「はちたま」内24階。「めざまスカイ」2016年度から2017年度まではフジテレビV9スタジオ、2018年度から2020年度まではV8スタジオで放送。2021年から再びV9スタジオで放送。
概説

開始時のコンセプトは、関東地区において同時間帯の視聴率1位を独走していた日本テレビズームイン!!朝!』との徹底的な差別化であり、小学生から社会人までをターゲットにした番組制作であった。また、新番組予告CMでは「『めざましテレビ』は、見るラジオ 聴くテレビ」というキャッチフレーズに、「目覚まし代わりに見て下さい。」と紹介していた。開始にあたって、報道・情報・スポーツ・編成・制作など局内の垣根を越えた横断プロジェクトを設置し、加えてFNS各局の共同制作体制を構築。そのため開始当時は(『ズームイン!!朝!』との差別化という前提がありつつも、同時に影響を受けた形で)列島各地からの生中継も織り込んだ番組とした。そのため関西テレビなど一部の系列局が編成していた同時間帯のローカルワイド番組はほぼ廃止されたが、東海テレビに関しては本番組開始後もしばらくの間、ローカルパートとして番組の一部時間帯を差し替えて自社制作枠を継続させていた。

制作局のフジテレビはFNNの朝ニュース枠と捉えている。そのため河田町時代は報道専用スタジオとして用いていた第7スタジオ(サブは第9スタジオ)、台場移転後は報道局に隣接するV9スタジオから放送されており、スタッフルームも報道局内に設置されている。また、字幕テロップも開始初期は報道専用のワープロシステムを使用し、1994年夏の機材更新後も報道番組で用いるテロップ機材を使用している。2023年現在は『めざましどようび』を含めて「制作著作:フジテレビ」の文字はなく(開始初期は表記していた)、スタッフロールも出ていない。これは1989年4月3日から1990年3月30日まで放送されていた朝の情報番組『トークシャワー』も同じ形式だった。

提供クレジットのコメントも2020年12月29日までは「ご覧のスポンサーがお送りします(しました)」としていたが、2021年1月4日から「ここからは(ここまでは)、ご覧のスポンサーがお送りします(しました)」に変更した。このため、提供クレジットアナウンスもめざましくんの声を担当している高山みなみから当時フジテレビアナウンサーであった久慈暁子に交代している(その後久慈のフジテレビ退社に伴い2022年5月17日からは藤本万梨乃に交代)。

1994年8月、早朝の情報番組めざまし天気』(1994年8月 - 2002年12月)がスタートし、開始からわずか4か月で姉妹番組が誕生した。その後『めざまし新聞』→『めざまし新聞for BIZ』→『めざビズ』(2003年1月 - 2003年9月)と経済・硬派路線向けとなっていき、『めざにゅ?』(2003年10月 - 2014年3月、『めざましテレビ アクア』(2014年4月 - 2018年3月)を放送し、1年の中断期間を挟んで現在は『めざましテレビ全部見せ』(2019年4月 -)を放送している。また、『めざましテレビ週末号』(1997年4月 - 1998年3月)→『めざましどようび』(2003年10月4日 - )、『めざましどようびメガ』(2008年7月12日 - 2012年3月31日)といった土曜日版や、『めざまし8』(2021年4月 -)といった平日午前のワイドショー番組も制作されている。

様々な派生番組や特別番組も誕生しているほか、ゴールデンタイムでの特番の放送や『FNS27時間テレビ』内で本番組のスペシャル版が放送される年もある。

『めざにゅ?』と『めざましどようび』が開始してからは、本番組とこれら番組を合わせて「めざましファミリー」との総称が付けられた[注 4]

年末年始については、基本的に12月29日から1月3日まで休止となるが、2003年・2004年の大晦日、1995年・1997年・2000年の元旦にそれぞれ本番組がスペシャル版として編成されたこともある。

番組開始から長きに亘りモノラル放送(モノステレオ放送)の状態だったが、2011年10月31日からフジテレビの生放送の報道情報番組が全てがステレオ放送に切り替えたため、本番組もステレオ放送に切り替え(ただし、一部BGMはモノステレオ放送である)。

2013年1月7日から、データ放送を実施している。

平日、土曜、アクア→全部見せに関わる、チーフプロデューサー(1)、プロデューサー(6)、プログラムディレクター(10)、ディレクター(120)、アシスタントディレクター(70)[注 5]という「番組制作に携わるスタッフ全員が、何時でも万遍なく同じ情報量を得られる仕組みづくり」として、反省会やネタ会議の議事録をメールで送る仕組みを導入している[1]
視聴率

番組開始から1997年頃までは平均視聴率は2 - 3%程度(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯。以下略)と苦戦していた。それでも番組側は「どれだけ低視聴率でも最低5年は番組を続ける」との意向を持っていたという[注 6]。粘り強く研究やテコ入れを繰り返した結果、徐々に上昇していき、2004年2月9日放送分で初めて時間帯民放1位を獲得した(第2部)[2]。しかし第1部は『ズームイン!!SUPER』が9%前後を記録しており、トップに立つことができなかった。

2005年6月[3]、2006年7月、2009年1月[4]、同年10月から11か月連続[5]で同時間帯の月間視聴率1位となっている。

2006年後半から一時期は『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS)の躍進や『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ)の復調の影響により、時間帯民放3位に転落していた[6]

2009年に番組開始以来初めて第2部の年間視聴率が同時間帯1位を記録した[7]。そして翌2010年も年間視聴率1位を獲得、この結果2011年3月に『ズームイン!!SUPER』を打ち切りに追い込んだ[8][9]。以降、2015年まで年間視聴率首位をキープしていた。

2011年4月に日本テレビが『ズームイン!!SUPER』から放送内容を大幅にリニューアルした『ZIP!』が立ち上げ当初、不振であったため、一時本番組が独走状態となっていた[注 7][10]


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