みゆき_(漫画)
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血液型はAB型[注 7]。プロ野球チーム・巨人(読売ジャイアンツ)ファンで、特に江川卓のファン。
若松 みゆき(わかまつ みゆき)
本作のヒロイン。真人の血の繋がらない妹で、旧姓は倉本である。兄とは異なり、成績優秀、運動神経・スタイル抜群。帰国後の9月に白樺女子学園中等部の3年生として転入し、複数の女子生徒からラブレターをもらうなど人気を得る。翌年真人を追って共学である青華高校に入学し、学園のアイドル的存在になり、2年次にはクラス委員長に選ばれる。高校は1年C組に所属(その後2年A組、3年A組に所属する)帰国子女であるためか、英語で書かれた手紙を普通の手紙のように読むことが出来て、普段着も水着を含めて露出度の高いものが多い。再会当初から真人に好意を持っており、真人が鹿島を優先すると素っ気無い態度をとったりする。時折見せる自分の気持ちに素直ではない小悪魔っぷりも魅力の一つである。勝ち気で何事もはっきりいう明朗快活な性格である一方、冷静である。真人に対してはやさしく献身的で、家庭的[注 8]である。動物好きで思いやりがあり、男女分け隔てなく優しく接するため、異性からだけでなく同性からも好かれる人気者。しつこく求愛してくる者が後を絶たないが、その中に本命はいないようで、女友達が真人の悪口を言うと感情的[注 9][注 10]になって怒ったり、みゆき自身の言動・行動・回想シーンから真人を一途に想ってる様子がうかがえる。とはいえ、真人は自分に対して妹として接し、更に鹿島みゆきという敵わない恋人がいるため、自分の想いを留めている。かわいい妹でいようとするが相当なヤキモチ焼きで間接的に兄のデートの邪魔をしたり、鹿島が若松家に1週間同居する際も鹿島と仲良くさせまいと画策したりする。学内トップクラスの成績で有名大学も入れたが、真人の立場を考えて同じ志望大学に現役合格。当初は鹿島に対して恋敵目線で素っ気無い態度であったが、徐々に彼女の人柄・優しさ・女としての家庭的な技量を認め、家族ぐるみの付き合いになるほどに仲良くなっていく。だが、反面真人を想うが故に、自分には母親がいない、いれば鹿島に近づけた女になっていただろう、というコンプレックスも感じてしまう。妹という手前、鹿島の前で真人に好意がある素振りは一切見せておらず、自分の幸せより真人の幸せを一番に望んでいるため、葛藤する。急遽帰国した幼馴染でサッカーのスター選手である沢田から求婚され、思い悩む。生年月日は1966年2月9日。血液型は真人と同じく、AB型。みゆきは、真人との血縁関係はないことを早くから気づいていたようである。
鹿島 みゆき(かしま みゆき)
真人の同級生で、恋人。若松みゆきと共に本作のヒロイン。才色兼備で清楚・おしとやかなクラスのアイドル。少々天然で控えめな性格の割に、たまに真人に対して大胆なアプローチを見せる時もある。そそっかしく勝ち気な一面もあり、真人の頬に平手打ちすること数回。料理裁縫など女性らしい技術は一流で[注 11]良妻賢母のような女性。女友達からも頼られ面倒見が良く、当初から真人に好意を持っており一途に思いを寄せる。物語が進むにつれ公認の彼女になる。自らが一人っ子なだけに兄妹を羨ましく思い、真人とみゆきの仲の良さに内心ヤキモチをしつつも表に出したことは一切なく、妹思いの真人・兄思いのみゆきの兄妹を「自分の理想の兄妹像」である、と真人に理解を示している。ほとんど欠点のない女性で、若松みゆきに「今まで出会った中で一番の女性。鹿島さんのようになりたい」と言わしめるほど。ただみゆき曰く唯一の欠点は、真人に惚れているところ、らしい。学年で1、2を争うほど成績優秀で、2年次にはクラス副委員長も務める。しかし、大学志望校を真人に合わせるためにレベルを下げ、現役合格したにもかかわらず真人が落ちてしまったため、真人のために浪人を選択[注 12]。1年後真人と同時に青秀大学に入る。真人と妹みゆきが血縁関係のない兄妹であることは、沢田とみゆきの披露宴前に控室で親族がその旨について談笑している会話を偶然立ち聞きし知ってしまった。真人が妹のみゆきに告白したことで、最終回、単身北海道に傷心旅行に出た。その旅先で同じ境遇の沢田と運命的に出会い、双方の笑顔が二人の将来を暗示させている。生年月日は1965年2月9日(若松みゆきと1年違いの同じ誕生日)。血液型はAB型。
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この節の加筆が望まれています。

間崎 竜一(まさき りゅういち)
真人と同じ1年A組に所属。若松みゆきに一目惚れ[注 13]し、一緒の修学旅行、一緒の卒業式、一緒の同窓会のために追試まで棄権し留年し、みゆきと同じ1年C組所属となる。年齢は真人の1つ上(中学卒業後高校浪人ため、1浪1留となる。大学浪人はしなかった)。誕生日は9月で、本作開始(夏休み)からほどなくして17歳の誕生日を迎えている。とても積極的な惚れっぽい性格で、様々なドタバタエピソードを残すが、根は義理堅く真面目な努力家でもある。腕っ節は強く、数人相手の喧嘩も負けない。喫茶店「ドラゴン」を母親と切り盛りし、喫茶店のマスターもしている。ホンダのバイクを愛用している。当初は、若松みゆきに好意的に接してもらえたが、2年時に2年E組所属となって彼女と別々のクラスになってしまい会う機会が減った。その後3年E組所属となる。2013年、あだち充の別作品『MIX』にラーメン屋ドラゴンのマスターとして登場。
中田 虎夫(なかた とらお)[登場 1]
体育教師をしている独身男性。初登場時に白樺女子学園中等部で体育教師をしていたが、みゆきが青華高校に入学すると、追いかけて転職する。高校転任時からソフト部顧問となる。校内風紀担当。かすみ荘というアパートで一人暮らししている。竜一とは恋敵で、二人の関係は諺の「竜虎相見(まみ)える」に喩えられている。1947年12月24日生まれで、初登場時点で32歳[注 14]。みゆきとは20近く歳が離れている。母親が見合い話をたくさん持ってくるが、みゆきにしか興味がないので相手にしていない。一度、勘違いで同名の美由紀(みゆき)という女性と婚約したが、結婚直前で破談。土下座までしてみゆきに求婚したりする入れ込み様だったが、みゆきが真人と結婚した後、母親の見合い話を承諾する。
香坂 健二(こうさか けんじ)[登場 2]
真人の同級生。2年B組に所属し、クラス委員長。3年次には、生徒会長になる。表向きは礼儀正しく文武両道で教師とっては理想の生徒で、ハンサムということもあり女子にもモテる爽やかな好青年を演じているが、実際はかなりスケベな上、人の恩を仇で返すような性格をしている。ひたすら鹿島みゆきのみにアタックし、2年次にはクラス委員という立場を利用して副委員長の鹿島と親しくなろうとする。徐々にエスカレートしていき、真人・鹿島の間を引き離そうと次々と陰湿な計画を企てるようになる。鹿島と同じ大学に入るために、大幅に志望大学のレベルを下げ現役合格する。しかし、鹿島が真人のために浪人して予備校に通うことを知ると、自分も浪人して同じ予備校に通おうとするが失敗。真人と鹿島が同じ大学に入学し、勝手に男女の関係を想像して鹿島への想いを諦めることとなる。高校卒業前に車の免許を取得する。
沢田 優一(さわだ ゆういち)[登場 3]
真人の3歳年上の幼なじみ、22歳の大学生。高校時代までは真人の隣の家に住み、「ウェール大学」に留学するため両親とともに西ドイツへ渡った。容姿端麗で裏表のない性格、努力家で練習熱心な将来有望な日本代表のサッカー選手。1984年の冬に進路を決めるため突如一時帰国の形をとって後半から登場。春頃にサッカーの全日本入りを決め、1984年のオリンピック出場を目指す[注 15]。再会した若松みゆきに一目惚れしてしまう。若松家に居候する間、何とかみゆきを真人と同じように可愛い妹として見ようと努力するが、無理だと感じたため、転居する。そして改めてみゆきに求婚する。真人とは小さい頃から一緒によく遊び、彼から兄のように慕われると同時に「何やってもカッコいい」と憧れられている。
村木 好夫(むらき よしお)
真人の同級生。高校では1年A組に所属し、以後真人・鹿島と3年間同じクラスとなる。真人と同じくらいの成績にして、同じくらいのスケベさ、どこにでもいるような高校生。要所要所で登場、真人と鹿島みゆきの間柄をうらやみ、ちょくちょく割り込む。当初は鹿島一筋だったが、中盤から女の子なら手当たり次第にデートに誘うようになる。もてないと思っていた妹がいる。その後志望大学は不明だが受験に失敗し、真人と同じく英青予備校で1年浪人生活を経て同じ大学へ進学。
家族
若松和人(わかまつかずと)
若松真人の実父で、若松みゆきの養父。2度妻を亡くしており、みゆきは2人目の妻・今日子の連れ子である。年齢・職業不詳であるが、6年前からみゆきを連れて海外に赴任しており、本作開始時に娘だけ帰国する。都内の一軒家とは別に別荘も所有し、真人・みゆきの学費・生活費全般を仕送りしていることなどから、資産家と思われる。作品に姿が登場したことはない(声と手紙の文面のみでの登場)。突然みゆきを連れ戻そうとしたり養女に出そうとしたり、赴任先に遊びに来るよう手紙を寄こしたりと真人よりみゆきを気に掛けているようである。事実、みゆきとの間では手紙で近況報告している。真人は自分勝手な父親を快く思っていないようであり、電話での応対も荒っぽい。一方、息子同様性格はスケベである。みゆきが日本に帰国してから本人はカナダで暮らし始め、翌年の5月下旬から
フィリピンに移り住む。その後フィリピンのサンボアンガ沖で搭乗予定の飛行機が墜落してニュースで和人の名前が伝えられた。しかし、後日搭乗前に暴漢に襲われ、空港のトイレで発見され、幸運にも難を逃れたことが判明する。1983年5月頃(みゆきが高校3年生の頃)からオーストラリアで暮らし始める。同年の12月24日に一時帰国し、数日後の1984年の正月には若松家に戻って来るがどちらも登場シーンはない[注 16]。沢田とみゆきの披露宴には間に合わなかったが、真人とみゆきのフィリピンでの結婚式は唯一見守った人となった。
若松今日子
若松みゆきの母。故人でみゆきが幼い頃に病死した。命日は5月20日。生前の好物は柿。
鹿島 安次郎(かしま やすじろう)[登場 4]
鹿島みゆきの父。警察官警部)で、刑事生活20年目のベテラン刑事[注 17]


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