まるマシリーズ
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この節の加筆が望まれています。 (2020年12月)

正義感と負けん気が人一倍つよい高校生・渋谷有利は、ある日、公園で中学時代の同級生・村田健を助けようとしたが不良高校生たちに返り討ちにあい、公衆トイレの便器に顔を突っ込まれそうになる。そして目を開けると、異世界に流されていた。自分が王の魂を持って生まれ、”眞魔国”の王であること、魔族の長として人間と戦わなければならないことを告げられ、文化や価値観の違いに戸惑いながらも、持ち前の正義感と平和主義で、新米魔王として成長してゆく。
本編
今日からマのつく自由業!

今度はマのつく最終兵器!
再び眞魔国に呼ばれた有利は、人間の国との戦争を防ぐために、伝説の最終兵器「モルギフ」を手に入れるべく、シマロンのヴァン・ダー・ヴィーア島へ向かう。
今夜はマのつく大脱走!
三たび眞魔国に呼ばれた有利に告げられたのは、人間の国スヴェレラに「魔王の偽者」が現れたという知らせ。
明日はマのつく風が吹く!
血盟城に「魔王の隠し子」と名乗る少女が現れる。
カロリア編

夏休み、村田の親戚の海の家を手伝っていた有利は、眞魔国に呼ばれるが、迎えに来たコンラッドたちの様子がおかしい。すぐに地球に帰ることになったが、着いたところは人間の国・小シマロン領カロリア自治区であり、隣には村田がいた。アニメ版では第27話から第36話にあたるが、原作とは結末が異なる。
きっとマのつく陽が昇る!

いつかのマつく夕暮れに!

天にマのつく雪が舞う!

地にはマのつく星が降る!

聖砂国編

長年鎖国を続けてきた神族国家・聖砂国が小シマロンと交流を持つと聞きつけた有利達は、様子を調べようと小シマロンに乗り込むが、小シマロンの少年王・サラレギー、大シマロンの使者として来たコンラッドと一緒に聖砂国へ向かうことになる。
めざせマのつく海の果て!

これがマのつく第一歩!
本編の他、番外編「マ王陛下の優雅な一日」を収録。
やがてマのつく歌になる!

宝はマのつく土の中!

箱はマのつく水の底!
本編の他、番外編「マ王陛下の花嫁は誰だ!」を収録。
砂はマのつく途の先!
本編の他、番外編「恋に落ちて」を収録。
故郷へマのつく舵をとれ!
聖砂国編完結巻。略称は「くにマ」(※作者の希望)。
刑務所編

地球へ帰るはずが、眞魔国の真裏に位置する国・ダルコへ流されてしまった有利と村田、さらに二人を救助すべく自ら飛び込んだグウェンダルを加え、ダルコの牢獄に入れられた3人は、そこで思いがけない人物と再会し…。著者曰く意外な3人再登場編(※プリズン・ブレイク編→刑務所編[6])。
前はマのつく鉄格子!
本編の他、番外編「鏡の中のグレタ」(アニメ版93話の元ネタ)、「月をぼくらのてのなかに」(同第92話の元ネタ)を収録。
後はマのつく石の壁!

番外編

読みきりの短編を収録。タイトルは縦書き。
閣下とマのつくトサ日記!?
ギュンターが書いた日記が出版されることになって……。番外編3篇を収録。うち「じゃじゃクマならし」はアニメ18話の元ネタ、「ロメロとアルジェント」はアニメ89話の元ネタ。タイトルは
土佐日記から。
息子はマのつく自由業!?
渋谷家が舞台の番外編3篇を収録。うち「弟」はアニメ42話の元ネタ。
今日からマ王!?
原作者がマアニメ人気にあやかろうと、アニメのタイトルに似せている。
眞&マ国より愛をこめて
眞魔国創国の英雄で初代魔王の眞王とその軍師・大賢者にまつわるエピソードを中心に番外編7篇を収録。うち書き下ろしの「彼はまだ還らない」は、本編聖砂国編の後日談で次作への序章も兼ねている(作者曰く「本編15.5」)。
外伝
お嬢様とは仮の姿!
舞台は
第2次世界大戦中のドイツ。表向きはお嬢様、本業はトレジャーハンターであるエイプリル・グレイブスは、ナチスに奪われた祖母ヘイゼル・グレイブスの遺品(鏡の水底)を取り返すよう依頼を受ける。箱の調査を進めるうちにエイプリルは、箱の鍵の持ち主と名乗るナチス将校のリヒャルト・デューターと知り合う。シリーズ中唯一タイトルにマがつかない。
登場人物詳細は「まるマシリーズの登場人物」を参照
用語
異世界(いせかい)
(主に)有利が地球から行き来する世界。発達レベルは中世ヨーロッパほどであり、住んでいる人たちも全員欧米人風である。誰でも簡単に行き来できるわけではない(※眞王は例外であり、自分の魔力でならほかの誰かを行き来させることができる)。
眞魔国(しんまこく)
異世界に存在する魔族の国。魔王直轄地と十貴族の領地に分かれている。だだっ広い
ハウステンボスな雰囲気。また、東洋系の顔立ちは大変な美形扱いされる。正式名称は偉大なる眞王とその民たる魔族に栄えあれ、ああ世界のすべては我等魔族から始まったのだということを忘れてはならない。創主たちをも打ち倒した力と叡智と勇気をもって魔族の繁栄は永遠なるものなり王国。
魔王(まおう)
眞魔国の国主。世襲&身分などは関係なく眞王が勝手に決めていくものである。現在、第24代魔王までには〇〇王の諡(おくりな)が作中に登場している。かつては獅子王、厳格王、首狩り王、流血王など物騒な名前が多かった。一度王を輩出した家には、その王の徽章が代々受け継がれる。
双黒(そうこく)
黒髪黒眼の者のこと。異世界では非常に珍しい存在である。眞魔国では敬われ、位も十貴族よりも高い。約4000年前は、博識な民族としてひっそり暮らしていた。人間の国では黒は不吉だとされる一方で不老不死の秘薬になる(※根拠のない噂)。
十貴族(じゅっきぞく)
フォンビーレフェルト、フォンヴォルテール、フォンクライスト、フォンウィンコット、フォンシュピッツヴェーグ、フォンカーベルニコフ、フォングランツ、フォンギレンホール、フォンロシュフォール、フォンラドフォードといった十の領主一族のこと。有事の際には軍人として働き、国政への影響も強い。選民思想の強い者が多い(※平等思考を持つ者もいるが)。創主を屠った一族たちではない。
魔族(まぞく)
異世界では眞魔国で暮らす種族で、人間より5倍も体の成長が遅い(※成長速度には個人差あり)。人によっては魔力を持っている。何故か美形が多い。ハーフ(のほとんど)は魔力がなく、人間の国では隔離される。地球では人間に混ざって暮らす種族であり、多少何らかの分野で秀でていたり、やや長寿なだけで、外見も能力も人間と大差ない。自覚症状もほとんどない。
魔術(まじゅつ)
魔族のみが持つ能力。四大元素の要素と盟約を結ぶことによって、操る事が出来る。命文を口にせずに粒子を操るのは難しい。人間の土地では使えない(使えても疲労が大きい)。魔力のこもった石には、超常現象が起こり得る。
神族(しんぞく)
異世界に存在する種族。最初の祖先の一人は神の血を授かって生まれたとされている。生まれつき強大な法力を持つものが多い。白に近い金髪に黄金色の目かつ、双子が非常に多い。長寿な種族だが、成長速度が遅いわけではない。ハーフであっても高い法力を持つものが多いため、人間の国では"商品"扱いされている。
法術(ほうじゅつ)
人間が『何か』を願ったり、修行を経たりして身につける力。神族には、法術を操る強い法力を生まれ持つものも多い。法力のこもった石は、なぜか女子供にしか掘れない。
創主(そうしゅ)
かつて異世界で破壊の限りを尽くした存在。複数おり、謎が多い。アニメ版では4000年以上前、眞王の魔力とモルギフの力の前に破れ封印された。その後眞王を蝕んでいたが、有利達によって倒された(負の感情の集合体)。
禁忌の箱
かつて眞王が創主を封印した「地の果て」「風の終わり」「凍土の劫火」「鏡の水底」の4つの箱のこと。鍵とは四大元素の災害を操る者のことであり、賢者の独断によって決められた4人の体の一部に封じられ、その一族が魂とともに代々継承する。箱と鍵は対になっている。鍵の一族は、それぞれ順にヴォルテール、ベラール(現ウェラー)、ビーレフェルト、ウィンコットである。「風の終わり」の鍵は最初のひとつのため、他の箱にもそれなりに作用する。パンドラの箱に似ているが、それ以上に性質の悪いものである。
評価

三村美衣は『おすすめ文庫王国2002年度版』における「今年の収穫ベストテン」ファンタジー部門の5位として取り上げ、「そこはかとないボーイズラブオヤジギャグが同居した独特のノリが、少女向けのビーンズ文庫で異彩を放っている」と紹介し、主人公の少年が魔王に任命されるという粗筋には創意が見られないことを指摘しつつも、「意表を突く設定や遊び、キャラクターの掛け合いが楽しい」と高く評価した[7]
既刊一覧
小説

喬林知(著) / 松本テマリ(イラスト)、角川書店〈角川ティーンズルビー文庫→角川ビーンズ文庫
[注 2]〉、既刊22巻(2009年12月26日現在)
本編(全4巻)

『今日からマのつく自由業!』2000年12月1日初版発行(11月30日発売[8])、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-04-442001-7


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