まじめにふまじめ_かいけつゾロリ
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魔法の国にある魔法の森封印事件の黒幕で、魔法学校の図書室に禁断の魔法の本を置いていき、ネリーに呪文を唱えさせて魔法の森を封印させた張本人[注 3]。ブルルとコブル、ゴリ丸とサル丸らといった魔法の国の外の者を招いた大招き猫と村人の正体。表向きは紳士な性格を演じていたが、正体を現した際にはあくどい外観になり、口調も変化する。子供の頃魔法使いに憧れていたが、魔法使いにバカにされたことが原因でエリート魔法使いへ復讐するために、ネリーに魔法の森を封印させた。第45話の終盤でゾロリ達に諭されたことで自分の悪行を心から反省し、自首しようと情報局に向かう途中、ロジャーとエージェントに発見され逮捕されかける。一族に伝わる秘薬「ピンチの時に飲む薬」により巨大化して逃げる途中で落ちた底なし沼に沈みそうになった際には自業自得と考え何度かゾロリ達に子供達を救う為の魔法の薬の調合に関する遺言を残そうとするも、彼らの必死の説得とドラゴンつかいや魔法の国の医者や医師たちなどの救出作戦によって命は救われた[注 4]。裁判の判決では本来ならばかつてゾロリ達が外の世界でかけられた罪や刑罰より遙かに多い罪を犯し100万年牢屋に入れられる重い刑罰がかけられたが、裁判を傍聴したロジャーの温情で罪を軽くしてもらい、薬局の経営と魔法学校で10年間魔法の薬の大切さを教えることで罪を償うこととなった[注 5]
町長
声 - 鈴木清信第15話登場。ゴージャスタウンの町長。
ゴージャスタウンの町長夫人
声 - 堀越真己第15話登場。
婦人
声 - AKIKO、岩男潤子佐藤利奈新井里美伊東みやこ第15話、16話登場。ゴージャスタウンの住人。
ジャン
声 - 浪川大輔第16話登場。
ソレイヌ
声 - 根谷美智子第16話登場。
ゴリチエ、アルマイニ
声 - 高戸靖広(ゴリチエ)、田中一成(アルマイニ)第16話登場。
ロジャー(Roger)
声 - 石田彰くまいもとこ(25話中盤から終盤、26話終盤まで)第20話初登場。魔法の国の情報局のエージェントで様々な魔法を使いこなせるエリート魔法使い。黒いボブヘアと赤紫の瞳が特徴。魔法使いの帽子はかぶっていない。ほうきのデザインは初登場時では藁の色は黒、持つ部分は青、先端は雷マークだが第23話で折れてしまい、オンジに作ってもらったほうきは色が青色となっている。魔法の国を守る使命に燃える真面目な性格。しかし魔法こそが万能だと考えプライドが高く、やや傲慢な性格で魔法が使えない者を見下す所がある。実際にその考えが失敗しているところがあり、その経緯でゾロリと対立し、ダポンが悪さをするきっかけにもなってしまった。原因不明の魔法で封印された魔法の森の調査に現れる。第25話では屋敷の調査に来ており、地下室の扉を開けた際おんぷにぶつかり、ノシシと声が入れ替わってしまった。彼のことを慕っている後輩の魔法使い・ミリーにゾロリが一目惚れしていることと、お互いの態度が相まって顔を会わせるごとに火花を散らしている。とはいえ、第26話でブックラこいーたのおやじギャグ[注 6]で笑うお茶目な一面もある。後に魔法は万能ではないと知り、ゾロリやダポンなどに対する考えも改まった。ダポンが真犯人と知った際、見つけたら逮捕する一念で、第45話で自首しようとしたダポンの話も耳を貸さなかった。第46話で彼が巨大化した際、容赦なく捕らえようとした。ダポンが底なし沼にはまった際も犯罪者だからという事から助けようとせず、そんな態度をとった挙句ミリーに平手打ちされた。しかし第47話でダポン救出作戦に協力した[注 7]。また、今まで魔法の薬は所詮道具だとバカにしていたが、ダポンを救出する小さくなる薬の製造が上手くいかず、ナジョーの「作る人の思いが大切」という助言を聞いて薬作りの難しさを痛感し、ダポンの裁判時に裁判長が罪状を述べた後に、「魔法の薬と魔法は2つ揃って成り立つ」、「ダポンは十分に反省していて、魔法の国としても彼の薬が必要」などと発言し、罪を軽くするよう裁判長に訴えた。ダポンが起こした魔法の森封印事件解決後はミリーと付き合う事となり、挙句の果てには地球の危機に際し魔法の国を飛び出し、ミリー、ネリーとともにブーデル研究所に来て、魔法の国を助けてもらった恩返しを果たした[注 8]。第44話でゾロリ達が魔法の国の外で警察沙汰になっている事[注 9]を知っているが、魔法の国では外の世界との犯罪者引渡しの条約は特に無く、ゾロリ達は魔法の国にいる間は外の世界の警察に捕まる事はなく、ゾロリ曰く平和なこの国で自分達が英雄扱いを受けている為にイタズラもし辛いようで、こちらで犯罪行為を行わない限り出入り禁止になる事もない[注 10][注 11]
ポラ彦、ペル美
声 - 鈴木達央、谷井あすか第20話登場。
バスの運転手
声 - 陶山章央第20話登場。
尾鰭で歩く魚
声 - 小野坂昌也(リーダー)、津田匠子(おばちゃん)、福山潤(学生)第21話登場。まほうの森が封印されたことにより、尾鰭で歩き言葉も喋れる魚になっていた。また、同時に住処である湖が枯渇してしまったため、ミネラルウォーターで体の乾きを潤していた。その後、封印を解き湖の水を取り戻してくれたゾロリを恩人と慕い、大量のミネラルウォーターをプレゼントする。
いたずら小ゾウ
声 - 山口勝平檜山修之最上嗣生小田久史古島清孝宮下栄治第22話登場。元々は大人だったが、いたずら病で子供になってしまった。いたずら病は男性だけがかかる病気で、かかると子供のころのいたずらの心が蘇り、元々大人だった者も、いたずら小ゾウになってしまい、ゾウのような鼻ができてしまい、語尾に「ゾウ」を付けて話すようになる。治すには、まほうの森にある紫の薬草でしか治せない。最初はナジョーの封印で取れなかったが、ゾロリが作ったいたずらグッズのブーブークッションの正しい使い方で、紫ナジョーが現れ、まほうの森の紫色が戻った。また、いたずら小ゾウのいたずらに7回引っかかった者もいたずら小ゾウになってしまう。ゾロリ、イシシ、ノシシも7回引っかかったため、いたずら小ゾウになってしまうが、紫ナジョーが戻ったことで、紫色の薬で元に戻った。
ミリー(Milly)
声 - 半場友恵第22話初登場。ネリーの姉でロジャーの後輩の魔法使い。妹と同じく跳ね上がった茶色の髪と灰色の瞳が特徴。クリーム色のコートを着て長ズボンを履いている。ほうきは薄い赤。第23話で折れてしまい、オンジに新しく作ってもらった。ゾロリにお嫁さん候補として一目惚れされているが、ミリー本人はあまり気にしておらず、先輩魔法使いであるロジャーに対して尊敬とともに恋愛感情を抱いている様子。優しげな女性だが、第41話で大怪我を追いながらさらに無理をしようとしたロジャーを必死で引き止めたり、第46話で彼の態度に激怒して平手打ちするなど、妹に似て気丈で強気な面もある。
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