ぼくたちの家族
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」と、作品だけはなく俳優陣についても称賛した[20][21]。原作者の早見和真は「自らが小説で訴えたかったことを100%汲み取ってくれた映画になっていて、小説家として幸せ。間違いなく素晴らしい映画だ。」と監督に感謝のコメントを述べている[4]。その他にも有川浩よしもとばなな市村正親ら著名人も絶賛のコメントを寄せている[17]

2014年5月13日に日本外国特派員協会で行われた記者会見には記者100人が集まり、映画や本作のテーマである”現代の日本の家族”に対する質問が相次いだため、会見は予定時間を大幅にオーバーした[6][22]香港での上映が決定した他、台湾韓国など13か国から上映オファーを受けた[23]
受賞

第6回
TAMA映画賞[24]

最優秀作品賞

最優秀男優賞 - 妻夫木聡


第27回日刊スポーツ映画大賞

助演男優賞 - 池松壮亮(『海を感じる時』『紙の月』と合わせて受賞[25]


第36回ヨコハマ映画祭

助演男優賞 - 池松壮亮(『紙の月』と合わせて受賞[26]

2014年日本映画ベストテン 第6位[27]


第88回 キネマ旬報ベスト・テン

助演男優賞(池松壮亮、『愛の渦』、『海を感じる時』、『紙の月』、『大人ドロップ』、『バンクーバーの朝日』と合わせての受賞)[28][29]

日本映画ベストテン 第5位[30]


第38回日本アカデミー賞

新人俳優賞(池松壮亮、『紙の月』『愛の渦』と合わせて)[31]


第57回ブルーリボン賞

助演男優賞(池松壮亮、『紙の月』、『海を感じる時』と合わせての受賞)[32]


第10回おおさかシネマフェスティバル[33][34]

2014年度ベストテン 第4位(日本映画の部)

助演女優賞(原田美枝子、『蜩ノ記』と合わせて)

脚本賞(石井裕也)


関連商品

ホームメディア(2014年11月21日発売 TCエンタテインメント)
[35]

特別版Blu-ray、特別版DVD、通常版DVDの3形態。特別版には特典ディスクが附属する。


オリジナルサウンドトラック(2014年5月21日発売)

脚注^ “映画ぼくたちの家族 原作の早見さん「誰にも思い当たる」”. 神戸新聞NEXT (松本寿美子). (2014年5月19日). ⇒オリジナルの2014年5月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140520084537/https://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/201405/0006972692.shtml 2014年5月25日閲覧。 
^ “石井裕也監督「ぼくたちの家族」映画化にあわせ原作タイトル変更”. 映画.com (2014年3月6日). 2014年3月15日閲覧。
^キネマ旬報」2015年3月下旬号 103頁
^ a b “石井裕也監督作「ぼくたちの家族」を原作者・早見和真はどう受け止めたか?”. 映画.com (2014年5月30日). 2014年6月20日閲覧。
^ “ ⇒妻夫木聡が主演、石井裕也監督作『ぼくたちの家族』、モントリオール世界映画祭“ワールド・グレイツ部門”へ出品”. CDJournal (2014年5月7日). 2014年5月8日閲覧。
^ a b “ ⇒妻夫木聡、「そのままでいいと言ってくれるのが家族」『ぼくたちの家族』がモントリオール世界映画祭へ”. TVfanWeb (2014年5月14日). 2014年5月15日閲覧。
^ 内田涼 (2014年6月20日). “ ⇒妻夫木、『ぼくたちの家族』で初共演の池松壮亮を絶賛”. チケットぴあ. 2014年6月20日閲覧。
^ a b c “石井裕也監督が明かす、「ぼくたちの家族」への思い”. 映画.com (2014年5月19日). 2014年12月6日閲覧。
^ a b “ ⇒映画「ぼくたちの家族」公開です!”. さがみはらフィルムコミッション (2014年5月21日). 2014年6月20日閲覧。
^ 新居未希 (2014年5月22日). “僕たちの世代(2)――家族を考える・早見和真さん”. みんなのミシママガジン. 2014年5月24日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2014年6月20日閲覧。
^ 内田涼 (2014年4月25日). “妻夫木聡、新作『ぼくたちの家族』撮影で「全然眠れず」”. ぴあ映画生活. 2014年4月24日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2014年5月8日閲覧。
^ 岸田智 (2014年6月18日). “妻夫木聡、月イチで家族旅行!徹底した家族サービスぶり”. シネマトゥデイ. 2014年6月20日閲覧。
^ “ブレイク必至!池松壮亮の魅力を「ぼくたちの家族」関係者が語る”. 映画.com (2014年5月16日). 2014年5月25日閲覧。
^ 名鹿祥史 (2014年5月23日). “原田美枝子、国会議員に家族の視点からの鑑賞呼び掛ける 出演作が国会試写”. シネマトゥデイ. 2014年5月25日閲覧。
^ 原田美枝子(インタビュアー:垣井道弘)「【原田美枝子】ますます広がる演技の幅」『zakzak』、2014年5月16日。https://www.zakzak.co.jp/people/news/20140516/peo1405160830001-n1.htm。2014年12月6日閲覧。 
^ 鶴見菜美子 (2014年12月1日). “長塚京三、仲間に入れてもらえず「寂しかった」と告白”. シネマトゥデイ. 2014年12月6日閲覧。
^ a b “全国の映画館スタッフが『ぼくたちの家族』に共感&絶賛!”. ぴあ映画生活 (2014年5月). 2014年5月17日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2014年5月15日閲覧。
^ “映画『ぼくたちの家族』にジブリ・鈴木氏ほか著名人からコメント続々”. ぴあ映画生活 (2014年5月). 2014年5月23日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2014年5月25日閲覧。
^ “ぼくたちの家族 成熟した観察眼でリアルに”. 日本経済新聞 (宇田川幸洋). (2014年5月23日). https://www.nikkei.com/article/DGXDZO71608310S4A520C1BE0P01/ 2014年5月25日閲覧。


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