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呪海スペシャル「ほんとにあった!呪いのビデオ」製作委員会に送られてきた一通の手紙。そこには、富士の青木ヶ原樹海で撮影されビデオテープの存在が記されていた。そのテープにはこの場所で発見された死体が写っているという。
元々ホラー好きであった相談者は、自宅にポスティングされた、死体関連の品々を扱う専門のショップのチラシを見て、この商品の存在を知る。彼女の友人もホラー好きであったため、興味を抱き購入して視聴してしまったのだ。
相談者本人は恐怖を感じ、この映像は見なかったそうだが、友人は映像を見てからというもの、死というものに囚われるような強迫観念を抱き、実際に自殺未遂を起こしてしまったそうである。この女性に取材したスタッフは、この死体関連のショップの情報を得て、店員に話を聞き、映像を持ち込んだ木下という男性を探し当てた。
木下が勤めていた以前の会社で青木ヶ原樹海で遺体を見つけてカメラに収めるという企画が立ち上がった。彼はその会社でADをしていたそうだが、もう1人の土屋という男性ADと、本番撮影の前のロケハンに向かうことになる。木下らはそこで2体の心中遺体を発見してしまう。だがこれを見た土屋は、それ以来震え上がってしまって戦線を離脱。やむなく木下と他3人で本番撮影に向かう。この木下を含めた4人の撮影クルーが実際に体験した恐怖が、以後再現ドラマとして展開される。[7][8]
「九重」時代(Ver. X: 1巻?2巻)
Ver. X: 1巻「人身事故」旅行中の投稿影像、乗換駅のホームで撮影していたところ、ホームを電車の間に恨めしそうな男の霊が写っている。スタッフが調査をすすめると、一年ほど前にその駅で人身事故があった事が判明するが…。
「8ミリフィルム」フリーマーケットで8ミリカメラを購入したという投稿者。買った時、カメラの中にはフィルムが残っていたが、投稿者は中身を確認しなかったという。最近になってそのフィルムを見た投稿者は、そこに不可解な映像が写っているのを発見する…。
「不可解な声」不気味な声が入っているというビデオが投稿されてきた。投稿者が友人と温泉宿に行って、撮影したものである。しかし、スタッフが温泉宿で調査した結果、該当する出来事はなかったが…。
「砂嵐」Aさんは、深夜番組をタイマー録画して、たまたま放送終了後の砂嵐を録画した。後日、そのビデオを見たAさんは友人のBさんに「砂嵐の中に霊がいる」と言い残して失踪…。問題のビデオとAさんは何処へ消えてしまったのだろうか?調査が進むにしたがい、思いも寄らなかった新事実が…。
Ver. X: 2巻パート1より?「砂嵐:前編」たまたま放送終了後の砂嵐を録画したAさんは、友人に「砂嵐の中に霊がいる」と言い残して失踪してしまった…。ビデオとAさんは何処へ消えてしまったのだろうか? かすかな手がかりをもとに、ビデオの謎にせまるスタッフたち…。