べらんめえ口調
土橋正幸(野球解説者) - 台東区
ビートたけし(芸人、タレント、映画監督) - 足立区島根
木の実ナナ - 墨田区向島
伊集院光(タレント、元落語家) - 荒川区西尾久
伊東四朗(コメディアン、俳優) - 台東区台東
蜷川虎三(政治家、元京都府知事) - 江東区木場
大野晋(言語学者) - 江東区
内田祥三(建築家、東京帝国大学総長) - 江東区
あんり(お笑い芸人、タレント) - 江戸川区
北斗晶(元女子プロレスラー、タレント) - 都内出身ではないが都内下町に近い埼玉県吉川市[注釈 6]出身で、べらんめえ調である。実家も吉川市内で、実家は代々続く専業農家である[2]。
ロイ・ジェームス(俳優、ラジオパーソナリティ) - 東京市下谷区
作品江戸落語等伝統芸能、時代劇を除く
男はつらいよ
こちら葛飾区亀有公園前派出所
たけしくん、ハイ!
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 「べらんめえ」は穀潰し
の意の「べら棒め!」の転訛とされる。
^ 一般に、「別々の音であることを頭では理解しているが、体感としては音素を識別できていない」といった状況に起こりやすい。例えば、中学時代から英語学習を始めた日本人が努力してそれなりに上達し、通常は l と r を発音し分けられるものの、母語話者のような自然なl と r の使い分けができずに、 clarify という語を会話の中でつい cralify のように発音してしまう、などの例を想定するとわかりやすい。
^ 理由として、少なくとも現代の話者については、共通語からの影響が大きいであろう。
^ 正確には「チ、チャ、チュ、チョ」と「キ、キャ、キュ、キョ」の混同。
^ 正確には「ジ、ジャ、ジュ、ジョ」と「ギ、ギャ、ギュ、ギョ」の混同。
^ 吉川市は東京都と隣接していないが、吉川市含め旧北葛飾郡域は都内との間に大河の荒川がなく、足立区(千住を除く)・葛飾区・江戸川区と連続した地続きである。昭和前期の荒川放水路開削前は、当時の荒川本流である隅田川左岸の墨田区・江東区は江戸市中である旧本所区・旧深川区まで地続きであった。
出典^ 山口幸洋(2003)『日本語東京アクセントの成立』港の人
^ たった一言|北斗晶 文藝春秋digital公式note 2024年2月11日閲覧。
参考文献
大野敏明著『知って合点江戸ことば』文藝春秋〈文春新書〉。ISBN 4166601458
林えり子著『生きている江戸ことば』集英社〈集英社新書〉。ISBN 4087200450
前田勇編『江戸語の辞典』講談社〈講談社学術文庫〉。ISBN 4061584227
松村明著『江戸ことば・東京ことば辞典』〈講談社学術文庫〉。ISBN 4061590847
秋永一枝「東京弁アクセントの変容」笠間書院。 ISBN 4305701960
関連項目
朱引
山の手言葉
ビューアルッテ
人力車夫事件
外部リンク
⇒http://www.muse.dti.ne.jp/~squat/tokyoben.htm
https://shougetu16.exblog.jp/203278/
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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