日本初のコンピュータオンラインチケット販売システム「チケットぴあ」が1984年にスタートした。今では、音楽、演劇、スポーツ、映画及びレジャーなど常時2万件のイベントが登録され、年間で7,000万枚ものチケットを発券、日本最大級の取り扱い規模となっている。会員数も1,700万人を超える[17]。
チケットぴあの販売業務用の端末を書店を中心に設置し、チケットぴあのお店を展開。その後、コンビニエンスストアのセブン-イレブン、ファミリーマートと連携し、チケットの購入、インターネット購入分の支払い、発券などを可能にし、全国38,000ヵ所を超える店舗ネットワークを運営する。
以前はインターネット販売には消極的で、主に電話予約にて販売を行なっていたジャニーズ事務所所属タレントの興行のチケット販売においても、独自のインターネット販売システムを構築しインターネット販売への切り替えに成功している例もあり、他のチケッティングサービス会社に比べて、取り扱い件数が格段に多い。
そのほか、そのチケット販売のノウハウを活かし、様々な興行元、スポーツ団体などと提携し、幅広くチケッティング業務を請け負う。オリンピック、ワールドカップなどの国際的規模の大型イベントのチケッティング業務も行っている。
これまで、ぴあがチケッティング業務を担当した国際大会
1998年長野オリンピック …「チケットマネジメント」のカテゴリーにおける「オフィシャルサプライヤー」になった。